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中原淳一に学ぶ「愛される女性になるヒント」【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.2

ココロニプロロ / 2017年2月16日 10時15分

この3つには淳一さんの美意識がぎゅぎゅっと詰まっていて、美しい言葉・美しい仕草・美しい装いを日々の暮らしに取り入れることができます。

たとえば、ポスターは家の中のいつも目が届く場所に飾ります。絵にぴったりの真っ赤な額縁に入れて白い壁に飾っていますが、まるで薔薇の花束を飾ったかのように空間が華やいで、目をやる度に「美人さんのきらきらオーラ」を吸収できる感じが心地よいです♪

それから、ハンカチもすごくおしゃれ。いつもバックに忍ばせて外でお食事やお茶をする際に「ひざの上に置く用」にしています。これとは別にタオル地のハンカチを「神社で手を拭く用」や「お手洗いで手を拭く用」として持ち歩くんですよ。こうやって「用途別のハンカチをいくつか持ち歩く」という工夫も『美しく生きる言葉』に書かれていました。

「わぁ!そういうさりげない気配りっておしゃれでかっこいいなぁ♡」と思ったので実践しています。

■理想の女性

淳一さんの理想の女性はレベルが高すぎる!といわれることもあるそうですね。でも淳一さんは言っています。
「生まれもった顔の作りの美醜は関係ない」「より高い理想を目指して自分自身を磨いていこうとする『心意気』が大事なんだ」と。これ、私もすご~く共感します。どんな女性も美しくなれるし、愛される要素を持っていると信じています。
ただし女性が男性に愛されるためのポイントは「料理」と似ています。「どんな食材でもきちんと下処理をして、食べる人が美味しく楽しく食べられるような調理をして、器、盛り方、テーブルセットまで工夫すること」が大事なんですね。もし何の工夫もしないで「ありのままを愛して!」と要求することは、土の付いた掘りたてのジャガイモや大根を「そのまま食べろ!」と迫っているようなもの。

また、結婚したいから頑張っているのにうまくいかない…と嘆く女性の中には、男性から愛されるための自分磨きの方向性が間違っている方も多いです。
例えば、お化粧や髪型、ネイルを派手にしすぎたり、露出の多いだらしのない服装をしたり、年齢や立場に見合わない高級ブランドバッグを持ったり、スピリチュアルや神頼みにハマりすぎたりすることは、男性目線からすると「うわぁ…お金がかかりそう!」「遊びのオンナならいいけれど、本命の恋人にはできないなぁ…」と、異口同音に聞こえてきます。なぜなら、男性が女性に求めているのは『表面的なきれいさ』でも『見えない力に他力本願する依存心』でもないからです。

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