1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「不倫のメカニズム」を心理学的に解説!本能以外の要因とは…?

ココロニプロロ / 2017年2月25日 10時15分

生殖・享楽・倫理、これらはどんな人も持ち合わせています。

ある人は生殖の比率が少なく、その分圧倒的に享楽が多い。
また違う人は生殖が大変大きく、次に倫理、享楽はあまり多くない。
前者はロマンスを求め過ぎて結婚に向かない人となり、後者は家庭的で冒険のない恋愛をする人となる。

こういうふうに人によって生殖・享楽・倫理が占める比率が異なり、それがその人の恋愛的個性を生み出します。

ここで重要なのは、倫理は状況と環境によって変化し、その変化に応じられるかどうかはその人の意識の高さに依存するという点です。

婚姻は一生をかけた契約です。イスラーム圏などでない限り、明確に伴侶への誠実義務がルール化されています。
不倫をする人は、このようなルールを守る意識を高く保つことができないんですね。
だから特定の人に対して誠実でいることができないのです。

■まとめ

不倫のメカニズム、ご理解いただけましたでしょうか。

まだ結婚してない男女も、やはり暗黙の了解として誠実義務を負っていると考えるべきでしょう。
「浮気をしない」という倫理を持てない人は、付き合う前に申告すべきですし。
「好きになっちゃったから」という理由だけで、誠実意識の足りなさを正当化することはできません。

不倫にも浮気にも、純愛はない。
そこにあるのは筋を通すことをおろそかにする、ただの「エゴイズム」なのです。

ライタープロフィール

黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください