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大好きな彼と復縁する方法〜『ジャッジ 裁かれる判事』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第20回〕【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2015年2月4日 10時15分

大好きな彼と復縁する方法〜『ジャッジ 裁かれる判事』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第20回〕【恋占ニュース】

元カレと復縁する方法~『ジャッジ』

映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?

大好きな彼と復縁する方法〜『ジャッジ 裁かれる判事』

「どうしても元カレのことが忘れられない」
これは苦しくて切なすぎる!
だけど、元に戻ったところでまた同じ過ちを繰り返すかもしれない。
そんな理由で諦めてしまう人も多いはず。
でも、復縁してゴールインしたカップルだっているんです。

今回の映画は、裁判ミステリーであり、家族の物語でもある『ジャッジ』。敏腕弁護士が、ある事件を通して長年不仲だった判事の父を弁護する、という作品のあるシーンから男女の復縁について考えていきます。

真偽よりも勝利にこだわり、金で動く弁護士ハンク(ロバート・ダウニー・Jr.)。彼は仕事に没頭し、家庭を顧みず、しまいには妻に浮気され、離婚まで秒読み。
そんな彼の元に、母が亡くなったので帰って来いと連絡が入る。
田舎町に戻ってしばらくすると、地元で信頼の厚い判事である父、ジョセフ(ロバート・デュバル)に殺人容疑が!?
無罪を訴える父だが、事件当時の時間の記憶がないと言う。
しかも疑わしい証拠が次々と浮上。果たして父は罪を犯したのか?弁護するにも二人の間には溝があるのでなかなか上手くいかない。
そんな時、ハンクは、大学時代の恋人ベラ(サマンサ・パウエル)と再会、しかも彼女には自分と別れた歳の頃に生まれた娘がいることを知るのだが……。

さてこの映画。法廷モノ特有の謎解きの楽しさあり、お互いに素直になれない親子のぎこちない関係の中で垣間見られる愛情に、他人事と思えず目頭が熱くなる作品です。でも、ここではハンクと元カノのベラの関係に注目。

学生時代から自分の好きなことに熱中し過ぎて、つい彼女は二の次になるハンクは、典型的な仕事バカで自己中心的な男。
彼らの再会は、ハンクが地元に戻った時に、ベラのお店で朝食を食べたのがきっかけ。いわば同窓会とか、共通の友達の集まりでの再会と同じようなシチュエーション。

ここでのポイントは、ベラが付き合っていた当時と変わらない笑顔で元カレに接したこと。こういうとき、過去のことをほじくり返してカレを責めるのはNGです。
たいていの男性は、喧嘩した思い出よりも幸せだった頃の思い出を記憶しているので、女性は昔と変わらない態度で優しく接していればOK。
昔話に花を咲かせ、再会に緊張気味のカレの心を緩め、お互いの近況報告がてらと、食事の約束を。そこまでこぎ着けたら、とどめはベラのように久しぶりのデートで、昔、二人でした楽しいことを再び一緒にしてみること!

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