婚活女子必見!月9『デート~』は、恋愛の常識をくつがえす!?【恋占ニュース】
ココロニプロロ / 2015年2月3日 12時10分
月9『デート』は恋愛の常識をくつがえす
【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門24】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
コラムのネタになるかと思い、恋愛のドラマは割と見ている。
てか、単にドラマが好きっていうのもあるんだが。
そんな中、今クールの月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』には驚愕した。
オレが見たところ、深い、非常に深い内容だ…。
≪ただのコメディかと思い気や…≫
初回の前半までは、普通に面白かった。
杏演じる東大卒で優秀だが超変わり者の女性“藪下依子”と、長谷川博己演じる、ニートのくせに自分を「高等遊民」などと呼ぶ自意識過剰の“谷口巧”がいかに出会うか、という流れ。
イタい男女を超極端に描いた、ただのラブコメかと思っていた。
だが、ある場面で「これは…?」となった。
イタすぎるデートの後半、なぜかキスしようという段階でジャマが入る。
依子の父親が「変な男にだまされてるんじゃないか…」と心配して寄越した男が、突然現れたのだ。
「体目当てなんだろ!」と。
そこで巧がキレる。
「僕を買いかぶるなよ…そんなことできるわけないだろ…普通に付き合ったこともないのに」
「友人に女性と付き合えば人生が変わるって言われて…でもやっぱり駄目でした…。デートが苦痛で苦痛で仕方がない…。本当にイタいのは僕なんです…僕がイタい男なんです」
普通だったらありえない発言だ。
ところが、その言葉に共感した依子が言う。
「谷口さん、謝る必要はありません。私も同じだからです」
「私もあなたのことを好きではないのです。最初は好きだと思いました」
「はっきりわかりました。私はあなたのデータにときめいていたんだと。
1979年7月23日生まれ、181cm67kg、好きな数字ばっかり。全部”素数”なんです」
「いつもこうなんです。生身の人間には興味が持てないんです。私もイタい女なんです。
楽しいふりをしてはしゃいでいましたがやはり駄目でした。デートなんて何が楽しいのかさっぱりわからない」
そして、なぜか2人は意気投合し「結婚しましょう」となる。
こうして書き出すと意味不明でやはりコメディのようだが、オレの見方は違う。
まず、「あなたのデータにときめいていた」の部分。
これは、男を年収・学歴などの条件で判断する女性への皮肉ではなかろうか?
「全部”素数”」などとギャグにしたのは、直接的に言ったら反感を持たれそうだから。
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