結婚の条件「性格の相性」VS「愛情深さ」あなたはどっちを重視？【ムンロ王子のシンデレラへの道5】

年齢・性別・国籍…全て不明のパワータロット・カウンセラー「ムンロ王子」。麗しの世界の住人である彼（彼女？）が、『恋愛成就のためのセルフ・プロデュース』をテーマとしたコラムをお届けします。素敵な恋がしたいみなさん、ムンロ王子のもとであなただけの「ガラスの靴」を見つけましょう！

■その前に…ムンロ王子って何者？

Bonjour！ムンロ王子です。ゴールデンウィークいかがお過ごしですか？今回は、ご紹介してきたムンロ王子オリジナル「恋愛診断マトリックス」の、残りの指標についてお話します。

まずはおさらいですが、恋愛、それも結婚を前提とした相手を評価するために『外見』『財力』『野生』『趣味』『性格』『情』『知性』『性』の8つの指標をご紹介させていただきました。今回はその中の4つの指標『性格』『情』『趣味』『性』のことをお伝えしますね。

【性格】

まず『性格』とは「優しい／冷たい」「社交的／内向的」「明るい／暗い」といった対人的な特徴を言います。一見、「優しくて明るくて社交的」な人が結婚相手に良いに決まっていると考えがちですが、意外と「地味で内向的」な異性が良いという人もいます。
嫉妬深い人や自分に自信が無い人は、相手があまりに社交的だと浮気を心配することになり、なるべく家から出ない内向的な人を好む傾向にあります。

【情】

続いて『情』とは愛情、もしくは一途に愛する情熱を言います。よく「もちろん愛情が深いほうが良いに決まってる」と言ってこれをとりあえず重視する人がいますが、「情が深い」というのはそれだけ嫉妬深いことになり、外とのお付き合いをなるべく避け内向的になりやすいものです。
なので『情』を優先すると『性格』、特に社交性については多少目をつぶらないといけなくなります。

【性】

『趣味』と『性』は補完の関係にあります。『性』とはセックスのこと。若い2人はもちろん肉体的魅力に惹かれて結ばれるわけで、男女においてセックスの相性は大事です。
ただ、いつまでもセックスだけで結ばれているわけにもいかないため、セックスが無くなっても関係を良好に保つのに必要なのが『趣味』なのです。
セックスをすると体で結ばれることによりお互いの深い部分でつながれるわけですが、趣味を共にすることで共通の話題を持ち、同じ経験をすることで2人の心が結ばれるのです。

【趣味】

『趣味』には子どもも含まれます。子育てを通じて夫婦が協力し合うのは『趣味』を共にすることと同じで、さらにはセックスの代わりに夫婦をつなぎ止める役割を果たします。まさに「子は鎹（かすがい）」です。
もちろんペットでも良いでしょう。いずれにしても夫婦の絆を深めるのには、肉体関係という一番密着度の高い結び付きが一番なのですが、それを補う、もしくは代わりとなるものとして『趣味』があります。
熟年夫婦や高齢で結婚する2人にとって、『趣味』を通じてお互いの距離を保つことはとても大事になるわけです。

■5月のカード：【悪魔】その人は悪魔に支配されている