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二番めに好きな人との結婚だと不幸になる?妥協婚で真実の愛を見つける秘訣

ココロニプロロ / 2017年4月22日 10時15分

では、結婚に愛情が必要と思いつつ、「それほど」の相手と結婚した人は必ず不幸になるかというと、そんなことはありません。
たとえスタートがどうだったにしろ、そこから愛情が育まれることは十分にあるからです。

価値観に対する同調と理解。
苦しみや悲しみを自分のことのように受け止める優しさ。
必要な存在であることを実感してもらうこと。
他の人には見せない自己開示。

これらが積み重なっていくことで、お互いが最良のパートナーであるという認識と自信が生まれます。
それはいずれ、深い愛情となって心に根付いていくでしょう。

結局のところ真実の愛への変容は、常に相手に関心を持ち続け、わかり合うことにどれだけ意欲的に取り組めるかどうかなのです。
その努力すらする気になれないなら、それはもう関係が始まる前から破たんしているといえるでしょう。

■まとめ

妥協から真実の愛が生まれるかどうか、ご理解いただけましたでしょうか。

美都に限らず、「それほど」の相手と縁づいた結果、刺激や情熱が欲しくて不倫に走ってしまう人は存在します。
不倫ではなくギャンブルやアルコール、過剰な買物にのめりこんでしまうケースも。

そういう不幸を呼び込まないためにも、相手にも自分にも誠実になれる恋愛しましょう。
あなたの「本音」が何か、今一度考えてみてくださいね。

ライタープロフィール

黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
黒木 蜜~中今の詩~

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