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「彼に嫌われた」は勘違い?そう感じやすい理由2つと不安を取り去る秘訣

ココロニプロロ / 2017年5月6日 12時45分

自分についての情報を言語を介してありのまま相手に伝えることを、「自己開示」といいます。自己開示には段階があり、最初はお互いに興味があるものや関心があるものを共有します。
次に生活習慣や環境といった身近な話題へ、そしてだんだんと内面に触れる内容へと移行します。

大切なのは、常に相手に対して敬意と思いやりを持って接すること。
そして二人の共感ポイントを大切にし、相手のこだわりを尊重することです。
「自己開示」を通して伝わる「手ごたえ」が、結果的に「嫌われているかもしれない」という疑念を消してくれでしょう。

◆まとめ

嫌われているかもしれないという疑念を払拭する方法、ご理解いただけましたでしょうか。

相手の懐に飛び込むのは恐い。でも、自分のことはわかってもらいたい。これはただの「甘え」です。
人生はそんな都合よくいきません。

相手とわかりあうより傷つく自分を守っていたいなら、何もしないでいたらいい。その代わり、進展するのも諦めることです。

相手と本気で仲良くなりたいと思うなら、自ら心を開く勇気を持ちましょう。
恐さを乗り越えた先に、大きな進展の可能性が待っているかもしれません。

ライタープロフィール

>黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。

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