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“母親が専業主婦”の男性の女性観・主婦観…結婚前にここに注意して!

ココロニプロロ / 2017年5月14日 10時15分

つまり、先ほどのアンケート結果にもバッチリ出ていたように、結婚を決めた女性が「お母さんと同じかそれ以上」のレベルにないと、ガッカリしてしまうのです。家庭が与える結婚観の影響は多大ですが、それを少し考察してみましょう。

◎男は女を養うもの、という意識

夫は外で働いて家計を支え、妻は家を守る、という環境で育ったため、自分もそうあるべきと思いこんでいる傾向が強め。そのため、自分の経済状況を考えるとなかなか自信が持てず、結婚を先延ばしにしてしまう可能性があります。

◎家事と仕事を両立できると思い込む

一人暮らしで家事が一通りできる人でも、「家事は主婦がやるもの」という思い込みがあるためか、結婚後はいきなり丸投げになることも。家では何もしないお父さんを見て育った人ほど、その傾向は強くなります。

さらに、自分が一人暮らしをしてきた経験からか、「仕事と家事の両立くらいできるでしょ」などとほざくことも!一人分と二人分の家事量、明らかに違うんですけど。

しかも、その家事のクオリティについて、自分のお母さんと同等のものを求められてゲンナリ…なんてことにもなりかねません。どういうわけか、専業主婦とは違う、ということはあまり頭にないようです。

◎似非イクメンになりがち

子宝に恵まれ、妻が産休・育休に入るとその傾向はさらに顕著に!
「仕事してないんだからできるでしょ」とでも考えているのか、はたまた子ども返りしちゃうせいなのか、要求はさらにエスカレートします。

出産経験のある女性がよく口にするのは「家事と育児は別物、両立なんてできない」「仕事のほうが楽」。
この言葉からも、男性が無意識のうちに与えるプレッシャーがいかに大きいかを感じます。

もちろん、大変そうな妻を見て家事を手伝ってくれる人もいます。しかし、ちょっとお皿を洗っただけで大げさに「やったよアピール」をしたり、たまに子どもをお風呂に入れたくらいでイクメン気取り、なんてことも…。まあ、そこは笑顔で「ありがとう」と言って流すしかないのですが。

お母さんがどうこう、に限ったことではありませんが、実はこの「子育て」が地雷。
ここで女性側が夫の期待に応えようと頑張りすぎて、家事育児をワンオペでやろうとすると、気持ちはあっさり破綻してしまいます。いわゆる「産後クライシス」は、こういったところにも原因があると思われます。

■対策・彼の育て方

唯一の対策は、お付き合いしている間に、その女性観・主婦観をゆっくり、じっくり書き換えていくこと。
みなさんは彼のお母さんとは全く違う人間だし、彼が育った頃と現在とでは環境も社会的な風潮も大きく異なります。

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