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「理想の条件」の組み合わせを変えれば、出会う確率が急上昇!【ムンロ王子のシンデレラへの道6】

ココロニプロロ / 2017年6月2日 10時15分

すなわち、これらの理想を満たす条件の異性はいなくはないけれど、非常に希で、しかも魅力的だから売れやすいということ。20代の女性が追い求めるのは時間的に余裕があるから良しとしますが、30歳を超えて余裕がない人が追い求めると、既婚者だったり既に恋人がいたりする場合が多く、とてもリスキーです。

なので、その場合は「カッコ良くて私のことを愛してくれる人」「お金持ちで頭が良い人」「スポーツ万能で社交的で友達が多い人」という風に組み合わせを変えれば良いのです。こうなると二律背反の指標でなくなり、対象となる人と出会う確率が高くなって、必然的に付き合いやすくなるというわけです。

「雨降って地固まる」、まさに『妥協』の先に出会いあり、ということです。梅雨の時季、家に籠ってばかりいないで、かわいらしいレインコートや傘、雨靴など揃えて外に出かけましょう!「犬も歩けば棒に当たる」、外出すればいい出会いがあるかもしれません。

■6月のカード:【運命の輪】突然やってくる運命の転機

今月ご紹介するカードは【WHEEL OF FORTUNE:運命の輪】、大アルカナの「10番」です。

【WHEEL OF FORTUNE:運命の輪】

このカードが出た際、正しい位置だとその流れが良く物事がスムーズに進む、逆位置だと流れが悪くなり、なかなか思うように進まないという意味です。

■雨が降れば傘をさせばいい、それだけ

これは「運命」の話で「運」とは違い、「運が良い」「運が悪い」という意味ではありません。『運命の輪』が正しい回転をするというのは、下り坂の坂道を自転車で下るような、追い風を受けて船が進むような状態にあるということです。

逆に『運命の輪』が逆回転をするというのは、自転車で上り坂を上るような、台風の中、傘をさして歩くような状態にあるということ。
つまり、どちらも前には進むのですが、逆回転のほうが正回転に比べて倍の労力が必要という意味になります。

運命に良し悪しはなく、人生に後戻りはありません。下り坂だろうと上り坂だろうと、晴れだろうと雨だろうと、ひたすら前に進むだけ。上り坂は疲れるからゆっくり進めばいい、雨が降れば傘をさせばいい、それだけのことです。

6月のシャンソン

『傘がない』

井上陽水が1972年に発表した曲。「都会では自殺する若者が増えている…」とかなりショッキングな歌詞で始まる曲です。でも、そんなことよりも「君に逢いに行く」ことのほうが大事で「行かなくちゃ、行かなくちゃ」と歌うのですが、聴けば聴くほどとても不思議な歌です。

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