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心屋仁之助×出雲阿国 対談!恋も幸せも手に入れる女になる秘訣【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2015年3月12日 8時15分

阿国:それで王子様の前にしゃしゃり出る(笑)!

心屋:シンデレラに用意されたものはつまり、風水でいうところの〈外側〉ですよね。そこに跳び込む勇気がなかったら、彼女は幸せにはなれなかった。
なぜ勇気がいるかというと、自分に素晴らしいステージが用意されていることが恥ずかしいから。
それをどうやったら乗り越えられるかというと、恥ずかしいまま乗り越えるしかない。

阿国:そこで遠慮して意地悪なお姉さんたちに譲っちゃダメですよね。王子様はひとりしかいないんだから。

心屋:そう! 自分が幸せになるためのキーワードは〈大阪のおばちゃん〉のように〈遠慮しない〉ということですね。

――キーワードは〈大阪のおばちゃん〉!これ、なかなか勇気の要ることですが、シンデレラになれるなら、今すぐ〈遠慮しない女〉を目指さなきゃですね!

〈いい人〉の定義は、人生に悩む人

阿国:日本人は、誰かを幸せにしてあげるのはとっても上手なのに、自分で自分を幸せにしてあげることがすごく苦手。コンパで友達と「いいな」と思う人がかぶると身を引いて、カップルが成立するように面倒見ちゃう子が売れ残っていく。〈いい人〉が損する感じがします。
心屋さんはご著書で「悪者になってもいい」「嫌われてもいい」と書かれてますよね。

心屋:はい。〈厚かましい女〉でいいねん(笑)。

阿国:私のモバイルサイトにはお悩み相談のコーナーがあるのですが、よく「厚かましいのはよくない」って思っている方から投稿があります。幸せになりたいけれど、「自分だけ幸せになっちゃダメ」って思っている、〈いい人〉なんです。

心屋:〈いい人〉の定義は、人生に悩む人。〈悪い人〉は、悩まない。どんな人が〈いい人〉になるかはほぼ確定していて、子供の頃に自分のお母さんを「大変そうだな」「苦労してるな」と思っていた人。僕の講演会で質問すると、9割の人が手をあげます。

阿国:逆だと思ってた! でもたしかに、お母さんが苦労していたら、いろいろなことを我慢しそうですね。

心屋:そう。自分よりもお母さんの幸せを第一に考える健気な気持ちを引きずったまま大人になり、〈いい人〉になってしまうんです。

阿国:だから「あなたどうぞ」と人を優先しちゃう。自分が幸せになるためには、遠慮は大敵なのに。

心屋:僕は〈いい人〉には「親不孝になる」ことを推奨してます(笑)。

阿国:朝帰りしたり、「ババア!」呼ばわりしちゃうとか?

心屋:そうそう(笑)。

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