1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「ウチの彼氏は仕事ができない!」ちょっぴり残念なオトコの支え方

ココロニプロロ / 2017年7月8日 11時45分

「ウチの彼氏は仕事ができない!」ちょっぴり残念なオトコの支え方

「ウチの彼氏は仕事ができない!」ちょっぴり残念なオトコの支え方

錦戸亮さん主演の『ウチの夫は仕事ができない』(日テレ系)が7月8日にスタート。

大手イベント会社に勤める小林司は、容姿・学歴・収入ともに理想的な夫です。でも、実は仕事ができないお荷物社員。
社内で花形とされる第一制作部に配属されたものの、突発的な対応ができず、部に迷惑をかける事態に…。

仕事ができない夫とその妻が手を取り合って奮闘しながら、改めて「仕事とは何か」を考えるファミリードラマです。

■仕事で結果を出すのに必要なもの

仕事で高いパフォーマンスを達成するために必要なのは、モチベーションの維持。
誰でもそうですが、やりたいことならやり続けられるし、結果も出しやすいでしょう。

一方、やりたくないと、どんなに時間をかけても非効率な仕事しかできず、ストレスが溜まっていきます。

しかし、仕事では好きなことだけすればいいというわけにはいかず、時に苦手なことや好ましくないものを受け入れなければいけません。

そのようなつらい作業をただひたすら続けると、モチベーションは下がっていくばかり。
ただ、作業をすることで得られる「価値」、自分なりの「意味」を見出せれば、一定以上のモチベーションを保つことができます。

重要なのは、そういった「仕事の意味」を見出せるかどうかなのです。

■承認は大切な報酬

行動主義心理学には、「オペラント条件づけ」という理論があります。
これは「報酬」として作用する要素を与えれば、それに応じた行動を起こしやすくなり、「罰則」となる負の強化子を与えれば行動を起こしにくくなるというもの。

この報酬のことを「インセンティブ」と言いますが、インセンティブは物理的なものだけではなく心理的なものもあるのです。

物理的インセンティブの代表が「給料」や「休暇」です。
頑張れば頑張るほど昇給する、あるいは長い休暇をもらえる、といった動機づけによって、仕事への意欲がわいてきます。

一方、心理的インセンティブは、上司や会社の「評価」や周りにいる人の「承認」など。
頑張ったね、よくやったね、ということを認められれば認められるほど、もっともっと向上しようというやる気につながります。

そのため、たとえ仕事ができなかったとしても、物理的、あるいは心理的インセンティブが増えることによってモチベーションが上がり、「仕事の意味」を感じられるようになるのです。

■あなたにできる“支え”とは

とはいえ、ただやみくもに頑張っても現実は変わりません。まずは、仕事の在り方そのものを見つめ直す必要があるでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください