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忘れられない残り香を彼の脳裏に刻みこむ…“恋の媚薬”のお話~後編【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.6

ココロニプロロ / 2017年7月29日 10時15分

たとえば、こんな場所につけてみましょう。

足首の内側、太ももの内側、腰のくびれ、
左側のアンダーバスト内側、耳たぶの後ろ、脇の下。

これらは女性フェロモンが分泌される部位や、その近くなんです。

デートの時には、体温の高まりと共に香りが立ち上りやすく、なおかつフェロモンを分泌しやすい「太ももの内側」「左側のアンダーバスト内側」「耳たぶの後ろ」の3ヶ所がおすすめ!

それから、大事なことがあります。香水もファッションの一部。トゥーマッチではいけません。ほのかに香るバランスを大切にしましょう。また、レストランでの食事やお寿司屋さんデートなど、料理を楽しむときには、極力、香水はつけないようにしてくださいね。お店を出て、お化粧直しをしたときにでも、シュシュッとつけるといいですよ。

ある程度、あなたオリジナルの定番の香りを彼の脳裏に焼きつけたあとは、時間帯によってさまざまな香りを使い分けるのもいいですね。
昼のデート、夜のデート、お風呂上がり、朝に目覚めたときなど、時間のもつ雰囲気に合わせて香りを使い分けてみてください。

男性は基本的に「狩猟本能」が強いので、「もう完全に手に入れてしまった」と感じた女性には興味が薄れ、他の女性に目移りすることもままあるものです。ですから、そこは女性が賢くなって、その狩猟本能をくすぐってあげましょう。

男性から一途に愛され続けたいときには、その時々によって違う香りを漂わせたり、服装や髪型やメイクなどをコロコロと変えたりすることで、彼の知的好奇心を刺激し、狩猟本能を掻き立て、「次はどんな顔を見せてくれるんだろう?」と、ワクワクしながら追いかけてくれること間違いなし!です。

めでたくおつきあいができて、交際期間が長くなってきてもフレッシュな関係をキープするためには、女性は「最後の引き出しまでは開けさせない」「手に入りそうで入らない」といった奥ゆかしさを忘れないことも大切です。
彼の前で何もかもを暴露してしまっては、興味が薄れるだけではなく、「下品だなぁ」「もうお腹いっぱいです」と逃げられてしまう場合が多いものです。

最後の引き出しまでは開けさせない奥ゆかしさ、ミステリアスな魅力。女性側がそういう心遣いを忘れないでいられれば、男性側も、その笑顔を守るためにと誠実に尽くしてくれるはずですよ。

末長く愛されていたい女性は、数々の男性たちを虜にしたクレオパトラを参考に、あなたオリジナルの香りのブレンドを楽しんでみてくださいね。

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