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恋に“騙し”はつきもの!?「フォーカス=視線」で夢中にさせるテク【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2015年5月8日 11時45分

恋に“騙し”はつきもの!?「フォーカス=視線」で夢中にさせるテク【恋占ニュース】

恋に騙しはつきもの!?彼の心を奪うテク

恋愛科学研究所所長で医療アナリストの荒牧佳代先生による映画コラム。生物学的観点や、女性ならではのクリエイティブな感性から、作品に込められたメッセージを解説していただきます。

この映画のサスペンスタッチなタイトルやポスターに騙されてはいけませんよー!荒牧は先入観なしに鑑賞しましたが、最初からみごとに騙されました(笑)。
これは完全なるラブコメディです!しかも、恋のテクニックを学べ、刺激を体感できるお得な映画だと断言しましょう!

◆異性との刺激ある感性のぶつかり合いは、恋のステージでしか経験できない!

荒牧は、「恋」と「愛」は別物と定義しています。「恋のステージ」とは、異性とのコミュニケーションや恋のテクニックを学び、鍛える期間。愛のモラルや倫理観は「愛のステージ」へと昇格できるまでひとまず置いておいて、「恋のステージ」では異性との出会いや破局を繰り返して本気でぶつかり、恋の感性や人としての魅力を磨く必要があります。

磨くのですから、恋の経験は研磨剤となります。研磨剤はたくさんあったほうが、恋の感性や人としての魅力がピカピカに輝く確率も高まるでしょう。恋には、経験でしか学べないことがたくさんあります。理屈ではないのです。

◆恋心とは相手をコントロールしたい欲望の塊である!

また、恋とは欲望の塊です。恋の先に愛があるのであって、恋=愛ではありません。恋は嘘や騙しが日常茶飯事に飛び交う無法地帯。いかに相手を自分の虜にしてコントロールできるか?というひじょ~に身勝手な気持ちが渦巻く欲なのです。

欲なので、好きな人の「心」というご褒美が欲しいと思います。恋の快感ホルモンであるドーパミンは、報酬(ご褒美)系のホルモンですからね。
報酬だからこそ、それを得るために頑張らなければなりません。そのため、自分が前に進もうとする向上心や学ぼうとする学習能力がないと傷つくことも多くなります。

つまり、なにもせず、他力本願的に待ち状態のままでいると得るものはないということです。恋はぼーっと待っているだけではダメなんですね。

◆誰かを夢中にさせる人は相手の心を奪える!

では、どうすれば好きな人の「心」を奪えるのでしょうか?そのためには、相手を自分に夢中にさせなければなりません。
夢中ということは、一点に意識を集中させるということです。この作品のストーリーでは、「人の視線=フォーカス」を“騙し”により一点に集中させ、その隙に大金を奪うテクニックを何度も披露しています。恋にたとえて言うなら、好きな人の意識を自分ひとりに集中させ、夢中にさせることができれば、相手の心を奪えることになります。

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