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「青い鳥症候群」の女性の心理を解説!恋も仕事も長続きしないのはなぜ?

ココロニプロロ / 2017年10月5日 12時30分

「青い鳥症候群」の女性の心理を解説!恋も仕事も長続きしないのはなぜ?

「青い鳥症候群」の女性の心理を解説!恋も仕事も長続きしないのはなぜ?

女性はよく「自分探し」という言葉を使いますよね。自分探しのためにと習い事に通ったり、趣味を増やしたりしている人をちょこちょこ見かけます。

でもそのゴールはどこにあるのでしょうか?今回は、自分探しをなかなかやめられない女性の心理を、詳しく探っていこうと思います。

■自分探しという目的の裏側

自分探しを続けている人は、習い事や趣味をコロコロ変えがちです。その理由は、本当に“好きなこと”や“やりたいこと”がよくわかっていないから。それを見つけるためにあれこれ試している…ということなのでしょう。

中には、かなり長い期間探し続けていたり、手を広げすぎたりして、本来の目的からズレてしまっている人もいます。

自分探しをしているのだから、アレもしたい、コレもしたい…という気持ちは理解できますが、次第にアレもしなくちゃ、コレもしなくちゃと願望が義務になることも。

確かに「やりたいことを見つけるために、とりあえず試してから決めよう!」と行動を起こす、それ自体は素晴らしいこと。ですが、上手にできなかったり、なんとなくわかった気になったりすると「自分には向いてないや」と判断してすぐにやめてしまう彼女たち…。

少しかじった程度ではその本質はわからないし、本当に自分に合わないのかさえも判断できません。自分探しにかこつけて、現実から逃げているだけ。そんなふうにも受け取れます。

■向上心と現実逃避の勘違い

自分探しをしている女性の中には、もちろん本当に向上心があり、前向きに頑張っている人もいます。では、向上心と現実逃避にはどのような違いがあるのでしょうか?

向上心がある人は現状に満足せず、自分で勉強する、講習を受けるなど、今よりも知識に磨きをかけるべく行動を起こします。このあたりはよく似ているのですが…問題はそこからです。

彼女たちは、身につけた知識を自分のスキルとして活かすことができます。そして、さらに上を目指すために目標を定めたり、深く掘り下げたりして、探求を続けながらも現状をきちんと振り返ること、受け止めることを忘れません。

一方、現実逃避している人は、自分の可能性や才能はもっと他にあるはず…と思い込んでいるので、次から次へといろいろなことを試しつつ、常に「次は何をしようかな?」ばかり考えています。

その結果、残念ながら何も身につかず、中途半端に終わることが多いのです。

■青い鳥症候群について

上述したような、現実をなかなか受け止められないタイプは「青い鳥症候群」と呼ばれています。ご存知、チルチル・ミチルでおなじみの童話『青い鳥』をモチーフにした概念ですね。

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