価値観も相性もぴったり？理想の恋人の「作り方」を教える【恋占ニュース】

すると、時間が自然と相手を変えていく。
もちろん、自分も相手によって変えられていく。

≪言わなければ伝わらない≫

前に、女友だちがこんなことを言っていた。

「彼氏がメールでやたら絵文字を使うんだけど、私、絵文字を使う男キライなの。
　なんか気持ち悪くて」

そのとき、口には出さなかったが、心の中で、

「直接相手に言えよ！」

と思っていた。

後日、ブログの読者からの恋愛相談で偶然にも同じ質問が来たので、

「それは彼氏に直接言ってください。
すぐにやめてくれるでしょう」

と回答した。すると、

「でも、そういうこと言わなくてもわかってくれる人が運命の人ですよね？」

という返事だった。

どうも女性の一部は、

「（何も言わなくても）自分のことをわかってくれて、いつもうれしいことばかりしてくれて、イヤなことは絶対にしない、運命の男性がどこかにいる」

と思っているらしい。

そんな男性がいるとすれば、相手の心が読める超能力者だ。

≪そろそろ結論を出そう≫

…というわけで、もう運命の相手なんて探すのはやめろ。
そんな人はどこにもいない。

だが、運命、もしくはそれに限りなく近い相手は作れるのだ。

必要なのは「自分はこうしてほしい」という主張であり、それでもわかりあえないのを耐える時間である。

人生なんていいことばっかりでは飽きるのだ。
適度にストレスがあるからこそ、生活にハリも出るし、喜びも倍増する。

放っといても何でもしてくれる召使いみたいな男といるより、お互いに試行錯誤しながら相手と寄り添っていくほうが楽しい人生だと、オレは思う。

もちろん、そもそも全然合わない相手をがんばって変えろという話ではないので、あしからず。
ある程度は好きで、それなりには合う人であることが大前提だ。

（文＝オレ様リーマン）

「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。

ブログ「オレ様の世界」

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