6月に結婚するだけじゃダメ！ジューンブライドの条件って？【恋占ニュース】

ちなみにジューンブライドというのは入籍ではなく、6月中に結婚式を挙げることを言うそうですよ。
まあ和訳すると「6月の花嫁」ですから。

≪6月の結婚式に人気の紫陽花≫

この時季、挙式するカップルに密かに人気なのが、梅雨空に最も映える紫陽花を使った演出。
紫やブルーのイメージが強いかもしれませんが、鮮やかなピンクに淡いグリーン、純白など、実はカラーも豊富です。

1本でも十分にボリュームが出るので、ブーケにしたり髪に飾ったり。

紫陽花は、かつては「移り気」や「浮気」といったマイナスイメージの花言葉から、結婚式には向いていないと敬遠されていました。
でも今は、小さな花が集まる様子から「家族団らん」、色が変わることから「あなた色に染まります」など、結婚にピッタリの花言葉があると注目されています。

季節の花を使うのは、式の費用節約になるし、ゲストのテーブル花としてふんだんに生けることもできるしと良いことばかり。
きっと思い出に残る結婚式になることでしょう。

≪式場が一番混むのはいつ？≫

式場やホテルの中には、「ジューンブライド・プラン」などと銘打ってお得なセットプランを提案している所もあります。

庭でのイベントがない代わりに、食事をワンランク上のコースに変更できたり、お色直しのドレスをサービスしてくれたりと、花嫁にとってうれしいサービスがあるので、結婚を考えている人は一度調べてみてもいいかも。

ちなみに式場の予約が最も取りにくいのは、6月ではなく10月や11月と言われています。
気候が安定していて、ゲストが忙しい時期ともかぶらない秋のウェディングシーズンには、式場も強気になって高めのプランを薦めがち。

こんなところにもカップルに「6月にしよう」と思わせる理由が隠されているのかもしれません。

…ということで、今月、結婚式に招かれている人はどうか迷惑がらないで、心から花嫁の幸せを願ってあげてくださいね。

（文＝中田蜜柑）

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