好印象を与える会話術！3つの心理テクニックでご無沙汰女子を卒業

こういったプラスの感情が「もっと一緒にいたい」「また会いたい」という想いに結びついていくのです。

そのため自分のことを語るのではなく、相手が持つ引き出しに関心を持って、純粋な気持ちで相手を知ろうとしてください。

■カタルシス効果

最後がカタルシス効果です。人は悲しい出来事やつらい気持ちなどを口に出すことで、すっきりリラックスした心地になります。

これを心理学用語で「カタルシス効果」と言います。
うっかり相手に弱音を吐いたとき、それを否定的に捉えないでください。また、相手のマイナスな気持ちに呼応して、自分のマイナス感情を語り出すのもやめましょう。

相手が語りたいままにしてあげることが「癒し」になります。
あなたと一緒にいると落ち着く…そんなふうに思ってもらえることで、相手は素顔を見せやすくなるのです。

ただし！悪口を言い合うのは、「品がない」としてマイナスイメージを植えつけることになります。弱音と悪口は違うので、そこはきちんと切り分けましょう。

■まとめ

親しくなるための会話術、ご理解いただけましたでしょうか。

ただ楽しいだけだと、関係も平行線になりがち。一歩踏み込んで深い会話ができると信頼感が増します。
「他の人とは違う」と思ってもらえた瞬間が、恋が動き出すときです。ぜひ、会話術を活用してみてくださいね。

ライタープロフィール

黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
黒木 蜜～中今の詩～