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梅雨時季のプチうつに効果的なハーブティー3選【恋する乙女の暦のたしなみ】第44回

ココロニプロロ / 2015年6月24日 10時15分

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梅雨のプチうつに効果的なハーブティー3選

暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

■香り豊かなハーブの力で、梅雨のプチうつを乗りきって

6月22日(月)に「夏至」を迎えましたが、日本では梅雨の真っ最中。雨が降ったり、空がくもっていたりすると、日照時間の長さも感じにくいですね。1年のうちでもっとも日が長いというより、もっとも湿気の多い時季というほうがしっくりきます。

雨の日が続くと、頭がボーッとして判断力が鈍ったり、体は重だるく気分は沈みがちになったりしませんか? この時季にそうなるとしたら、それはある意味、心身が自然のリズムにあっているということです。というのも、こういった心身の状態は梅雨時の特徴だから。

とはいえ、そのまま放っておくのもよくありません。なんとか気分を発散しようと、衝動買いや過食に走ってしまったら大変です。

気分がスッキリしない梅雨時は、香り豊かなハーブティーが元気を与えてくれますよ。

カップに口をつける前に、まずは鼻を近づけて。深呼吸をしながら、立ち上る湯気とともにハーブティーの香りをかげば、そのさわやかな香りに心が晴れていくのを感じるはず。

以下にご紹介する3つのハーブは、とくにこの時季にオススメです。

・ペパーミント
清涼感のあるメンソールの香り。ストレスをやわらげ、心身をリフレッシュしたいときに。スーッとした香りによって活力が出て、疲れた体と心をスッキリさせます。また、消化促進や胃腸の調子を整える働きがあるといわれているので、食後のティータイムにぴったり。シングルティーはもちろんのこと、緑茶や紅茶とブレンドしてもおいしくいただけます。

・ローズマリー
スッとしたスパイシーな香り。心身の疲れを癒し、ぼーっとした頭をスッキリさせたいときに。血行促進の作用があるとされ、血行不良が原因の冷えや肩こりに効果的です。さらに、脳の働きを活性化して記憶力や集中力を高めるといわれています。大切な打ち合わせやプレゼンの日の朝は、目覚めの1杯にローズマリーティーを飲んで出勤を。

・オレンジピール
柑橘系の甘酸っぱい香り。不安や緊張をほぐして、気力を回復させたいときに。また、ストレスによる胃腸の不調にやさしく働きかけるので、元気不足で食欲がでないときや、便秘や軽い下痢にも効果が期待できます。不安感やストレスが続いて眠れない夜に飲むと、気分がリフレッシュされて心地よい眠りにつけそうです。

どのハーブティーにしても、効果を期待しすぎて一度にたくさん飲もうとしないでくださいね。飲みたいときに、飲みたいお茶を、飲みたい分だけ。それで十分。おいしいと感じるものをマイペースに続けていきましょう。飲まない日があってもかまわないのです。だって、今の自分に必要なものは、ちゃんと体が知っているのですから。

自分の五感にしたがってハーブティーを楽しんで、梅雨時を気持ちよ~く乗りきりましょう。

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