天然石アクセから棚まで…お手軽ハンドメイドで自分時間を楽しむ「上質女子」に

お休みの日やプレミアムフライデーの晩など、時間にゆとりがあるときは何をしていますか？
そろそろ部屋も衣類も冬支度を迎える季節ですが、オリジナリティを求めている人は、ハンドメイドに挑戦してみるのはいかがでしょう？

筆者は決して器用なタイプではありませんが、ハンドメイドが大好きです。今回は初心者でも簡単にできる、ハンドメイドのアイテムを3種類ご紹介します。

■香るキャンドル・アロマサシェ

最近、ハンドメイド作家さんやアロマ好きさんに人気のアイテム「アロマサシェ」。もともとアロマキャンドルは、火を灯すことで香りを拡散させていましたが、アロマサシェは燃やすことなく香りを楽しめます。

香りを楽しむだけでなく、色や形、デコレーションも楽しめるため、非常にインテリア性が高いアイテムなのです。

自宅で手作りをする場合、いくつかの材料と道具があればOK。基本は、蜜蝋とソイワックス、お好みのアロマオイルとドライフラワーなど、装飾アレンジに使うもの、お好みの型（シリコンでも、アルミカップでも可）です。

蜜蝋とソイワックスを鍋の中で湯煎で溶かし、アロマオイルを10適ほど入れて混ぜます。次に用意した型に流し、固まる前にドライフラワーなどで飾ります。
キャンドルはすぐに固まるので、慣れると短時間で複数作ることができるようになるそうです。

筆者は、近所のアロマサシェ作家さんに教わりながら作ってみました。最近はあちこちでワークショップを見かけるので、気になる方は体験してみましょう。

恋愛運を上げてくれそうな、フラワーモチーフのアロマサシェは、気分アゲアイテムとしてもおすすめです。

■程よいサイズの棚がないなら…すのこ棚

欲しいものが売っていないときは、自分で作ればいいじゃない！ということで作ってみたのが「すのこ棚」です。

材料は100円ショップすのこと、木工用ボンド、グルーガンのみ。すのこは大きいサイズを3枚（台用）と、小さいサイズ2枚（サイド用）で作りました。

材料費はグルーガンとすのこ5枚で600円（税抜き）！
作り方はとても簡単で、サイド側のすのこの裏面の凸部分に、台になるすのこを乗せるようにして接着するだけ。

グルーガンは樹脂スティックを熱で溶かし、冷えて固まるときに接着力を発揮します。接着できる素材も多様で、木材、金属、紙などに使用できます。

熱で溶かすので、高温になるとサイドが溶けてしまうことがあります。製作物や保存の際は高温になる場所を避けてくださいね。強度に不安があるときは、木工用ボンドで補強しておきましょう。