Windows Azure Accelerator for Web Rolesで簡単ホスティング

CodeZine / 2012年1月18日 14時0分

図17:ホスト名経由のアクセス

 本稿では、Code Plexで公開されている、Windows Azure Accelerator for Web Rolesについて、インストールから利用方法までの手順について紹介します。

■はじめに

 Windows Azure Accelerator for Web Roles(以降、Webロールアクセラレーター)とは、Windows AzureのWebロール上で動作し、Webアプリケーションのホスティング環境を構築するソフトウェアです。これを利用すると複数のWebアプリケーションを素早くホストすることができます。また、コンテンツや設定情報などは、Azureストレージに保存され永続化することができます。

■対象読者

Windows Azureの新機能に興味のある方。 Windows Azureのサブスクリプションを持っており、Azureを利用したことがある方。 ■必要な環境

Windows Azureサブスクリプション Visual Studio 2010もしくは、Visual Web Developer 2010 Express Windows Azure SDK for .NET ‐2011年11月(SDK 1.6) ■Windows Azure Accelerator for Web Roles

 図1は、Webロールアクセラレーターの概念図です。

図1:Webロールアクセラレーターの概要図


 WebロールアクセラレーターはWebロールに配置して利用します。管理者は、Webロールアクセラレーターを通して、Webサイトの作成、削除など管理を実施できます。また、作成されたWebサイトに、Web配置の機能を利用し、アプリケーションを配置できます。配置された設定情報やWebサイトのコンテンツは、Azureストレージに永続化されるため、ホステッドサービスが再起動したり、利用しないときに削除していたとしても、問題ありません。また、スケールアウトにも対応しており、インスタンス数を増やしたとしても、Azureストレージを通して同期する仕組みが備わっているため、クラウドのメリットが損なわれません。

 このように、Webロールアクセラレーターは、Webロール上で動作するミドルウェアのような役割を担います。



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