Amazon Web Services LLC、「AWS Storage Gateway」を発表

CodeZine / 2012年1月26日 16時45分

 Amazon Web Services LLC(アマゾンウェブサービス)は、「AWS Storage Gateway」を25日(現地時間)に発表した。

 「AWS Storage Gateway」は、オンプレミスのIT環境とAWSが提供するクラウド上のストレージサービス「Amazon S3」をシームレスに統合するもの。既存のアプリケーションの構成を変更することなく、オンプレミス上のデータをAWSクラウド上へ安全に保存できる。また、システムを復帰させる際にも、オンプレミス側だけでなく、クラウド側でも復帰可能になるため、クラウド環境をディザスタリカバリ用途として利用できる。

 オンプレミス上のアプリケーションと、AWSクラウド環境を同時に活用できるため、企業はバックアップシステムに関わるハードウェアやソフトウェアのコスト、データセンターの調達や運用に関わるコストやリソース、運用に関わる手間と労力などを低減できる。

 企業内の現行アプリケーションに対しては、業界標準のiSCSIプロトコルに対応したストレージとして動作し、ストレージ内のデータはSSL通信で「Amazon S3」に安全に転送され、暗号化した状態で格納する。そのため、企業は既存のアプリケーションを構築し直す必要はない。

 なお、通常のインターネット上の環境では、AWSクラウドとオンプレミス環境を専用線で接続する「AWS Direct Connect」も使用可能なため、インターネット回線経由よりも安定かつ広帯域なネットワーク接続を利用したバックアップを行える。

 利用料金は、利用しているストレージゲートウェイ1つにつき月額125ドルで、60日間のフリートライアル(無料お試し期間)が付属する。Snapshot Storageの利用料金は、1GBにつき月額0.14ドルからの提供となる。


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