Windows Azure: 新しいHadoop サービス + HTML5/JS(CORS)、PhoneGap、Mercurial、Dropboxサポート

CodeZine / 2013年3月27日 17時35分

 本稿は、Scott Guthrie氏のブログを、氏の許可を得て、翻訳、転載したものです。米Microsoft社の副社長で、ASP.NETやSilverlightの開発チームを統率する氏のブログでは、次期製品を含む最新の技術をいち早く紹介しています。

 原典:Windows Azure: New Hadoop service+HTML5/JS(CORS),PhoneGap,Mercurial and Dropbox support

■Windows Azure:新しいHadoopサービス+HTML5/JS(CORS)、PhoneGap、Mercurial、Dropboxサポート

 Windows Azureに以下のものを含む新機能を数多くリリースしました。

Mobile Services:HTML5/JS(CORS)クライアント+PhoneGap+Windows Phone 7.5+.NETポータブルライブラリサポート Webサイト:Mercurialソース管理+Dropboxデプロイメントサポート HDInsight:Azure上で簡単にHadoopクラスタを展開および管理できる新サービス  上記の新機能はすべて現在使用可能です(注:まだプレビューのものもあります)。

 以下はその詳細になります。

■Mobile Services:HTML5/JSクライアント(CORS)、PhoneGap、Windows Phone 7.5

 バックエンドとしてWindows Azure Mobile Servicesを使用するHTML5/JSクライアント(およびPhoneGapアプリ)とWindows Phone 7.5クライアントが利用できるようになりました。2週間前にリリースした新しいAndroid SDK for Windows Azure Mobile Services(および、以前追加したWindows 8、Windows Phone 8、iOSのサポート)に加え、新たに追加されたものです。

●HTML5/JSクライアント

 HTML5 WebクライアントアプリやApache Cordova/PhoneGapアプリをMobile Servicesに接続できるようになり、Windows Azureをデータ保存や認証に使用できるようになりました。これを以下のものを通じて配布しています。

新しいMobile Services Webクライアントライブラリ:IE8以上、現バージョンのChrome、Firefox、Safari、PhoneGap 2.3.0以上をサポートします。他のネイティブSDKでサポートされているものと同じデータ検索・データ保存のAPIがあり、Mobile Servicesがサポートしている4つのIDプロバイダ(Microsoft Account、Google、Facebook、Twitter)のいずれかを通じて簡単なユーザ認証が可能です。問題の報告はGitHubイシュー・トラッカーを、ヘルプが必要な場合はフォーラムをご利用ください。 クロス・オリジン・リソース共有(CORS)サポート:クロスドメインAjaxリクエストを受けるためにMobile Servicesを有効にするためのものです。Windows Azure管理ポータルを使用してMobile Servicesに対して許可するドメインのホワイトリストが設定できます。  まずは、Windows Azure管理ポータルで、Mobile Servicesを作成して、QUICKSTARTタブを開いてみてください。『HTML』を選択すると、新しいHTML5/JSクライアントを作成するステップ、また既存のクライアントにバックエンドを追加するステップを確認できます。



 このチュートリアルで、引き続き残りのステップを行うと、(ブラウザですべて実行できる)HTML5の簡単なTODOリストアプリを5分以内で構築できます。



 本番環境にHTML5フロントエンドアプリを展開する時、以下に示したCONFIGUREタブから、Windows Azure Mobile Servicesのクロス・オリジン・リソース共有(CORS)のホワイトリストにWebサイトのホスト名を必ず追加してください。



 Windows Azure Mobile Developer Centerにある、このチュートリアルではサーバサイドデータの処理について、こちらのチュートリアルではユーザ認証について確認することができます。

●NuGet上のWindows Phone 7.5サポートと新しいC#クライアントライブラリ

 数日前、Mobile Services C#クライアントライブラリ次期バージョンのプレビューをNuGet上で公開しました。このプレリリースの目的は、次のC# SDK更新で計画している新機能を、Mobile Services開発者に前もって確認し試してみる機会を持ってもらうことです。追加された素晴らしい新機能には以下のようなものがあります。

ポータブルライブラリのサポート:ポータブルライブラリを使用して1つのコードベース上に、Windows 8とWindows Phone 8クライアントを統合しました。これにより、われわれは様々な新しいクライアントプラットフォームに到達できるようになり、開発者はASP.NETや.NETサーババックエンドからMobile Servicesを呼び出せるようになります。 Windows Phone 7.5サポート:ポータブルライブラリに移行することで、Windows Phone 7.5のサポートも可能になりました。 Json.NETとHttpClient:堅牢性と拡張性を最大限可能にするために最新で柔軟性の高いHTTPコンポーネントが使用できるよう実装を統合しました。 注1
 今回のリリースはプレリリースです。本番アプリに対しては、ここからダウンロードできる『安定版』Mobile Serviceクライアントライブラリを継続して利用される事を推奨します。




●引き続きフィードバックのお願い

 引き続き、ユーザの声ページから、次に欲しいものを教えてください(今回のリリースではユーザーの声からトップ5のうち3つが追加されました)。

 作成されたご自慢のアプリをメールで送ってください。何か問題があった場合は、フォーラムからご質問頂けます。



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