Google、Android用の統合開発環境「Android Studio」を発表

CodeZine / 2013年5月17日 15時9分

 米Googleは、サンフランシスコで15日(現地時間)から3日間開催する開発者向けイベント「Google I/O 2013」において、Android向けの統合開発環境「Android Studio」を発表した。「Android Studio」はオープンソースで開発されており、現在はWindows/Mac/Linuxに対応するアーリーアクセスプレビュー版が、無料でダウンロードできる。

 「Android Studio」は、「Gradle」ベースのビルドシステムを使用しており、プロジェクトをIDE内でCIサーバ上と同じようにビルドできる。ワークフロー全般において、複雑なビルド設定の容易な管理を可能にしている。

 また、「IntelliJ IDEA」ベースで、高度なコードリファクタリングや静的コード解析機能を備えた、パワフルなコードエディタを搭載する。インラインリソース検索などの優れた編集機能によって、コードを読みやすくするとともに、高度なコードリファクタリング機能によって、プロジェクト全体にわたって迅速かつ安全にコードのリファクタリングを行える。

 静的コード解析機能は、「IntelliJ IDEA」のコード解析に独自の解析結果を追加したもので、コードを分析して潜在的なエラーを発見してくれる。

 今回のリリースでは、異なるファームファクタやロケール、OSバージョンの異なるデバイスでのレイアウトのプレビューに対応している。また、XML編集による複数の設定をプレビューできる。

 ほかにも、IDEからGoogleの各種サービスへのアクセスを容易にする第一歩として、「Google Cloud Messaging(GCM)」のようなクラウドベースのバックエンドを、IDEから直接アプリに組み込めるようにした。

 さらに、アプリのローカライズに役立つ、「ADT Translation Manager Plugin」が追加されており、プラグイン経由で文字列を「Google Playデベロッパーコンソール」にエキスポートして翻訳を行い、その結果をプロジェクトにインポートできる。


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