アシアル、モバイルアプリデベロッパの動向に関する調査レポート「Devloper Economics 2013」日本語版を公開

CodeZine / 2013年5月17日 16時10分

 アシアルは、モバイルアプリデベロッパの動向に関するグローバル調査レポート「Devloper Economics 2013」の日本語版を、17日に発行した。

 「Devloper Economics 2013」は、英Vision Mobileが実施した調査で、北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィック、ラテンアメリカ、アフリカの全90か国から3400人を超えるアプリデベロッパを対象に、世界最大級の調査で、アプリ経済圏に関する定点的な調査データと業界に関する洞察を提供している。

 調査は今回で4回目だが、前回調査までは日本において同調査はほとんど認知されていなかった。2013年からは、日本から初めてアシアルがマーケティングパートナーとして調査に参画し、日本のデベロッパ動向をグローバル調査に反映するとともに、日本語でレポートを公開する。

 おもな調査結果としては、Androidがモバイルデベロッパのマインドシェアをリードしており、デベロッパの72%が現在Andoroidのアプリを開発しており、前回調査(2012年版)から4ポイント増加した。iOSは、同時期にマインドシェアが5ポイントダウンしている。

 また、AndroidもしくはiOSのいずれかの開発を行っていないデベロッパの売上は、両方行なっているデベロッパの売上のおよそ半分しかない。最優先のプラットフォームはiOSで、48%のiOSデベロッパはiOSをリードプラットフォームとして使用する。iOS、AndroidとBlackberryはリードプラットフォームを形成している。

 アプリのレベニューモデルでは、広告がもっとも人気があり、調査対象者の中の38%のデベロッパーが採用する。調査対象の90%がサードパーティが提供するデベロッパツールを利用しており、平均1.47個のツールを同時に使っている。もっとも普及しているのはアドネットワーク(34%)で、ユーザー解析(28%)、クロスプラットフォームツール(27%)がこれに続く。

 デベロッパー向けのB2D市場はこの3年間継続した成長をみせており、多くのスタートアップが勃興している。一方で、モバイルマーケティング分野、エンタープライズ分野を中心に整理統合が行われつつあり、調査では2015年まではこの傾向が続くと予想している。


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