PHP技術者認定機構、最上位資格「PHP技術者認定ウィザード2013」の受付を開始

CodeZine / 2013年8月23日 16時25分

 PHP技術者認定機構は、最上位資格である「PHP5技術者認定ウィザード2013」の申し込みを23日に開始した。審査委員長にはアシアルの代表取締役・田中正裕氏と、エレクトロニック・サービス・イニシアチブの取締役社長・大垣靖男氏が着任し、最高得点での合格者には、オライリー本12万円分(50冊相当)、またはAmazonギフト券10万円分を贈呈する。

 「PHP5技術者認定ウィザード」は、「PHPの発展に貢献できる知識と発想力を持つこと」を認定するPHP5技術者認定試験の最上位資格。審査方式は、論文や、コードを匿名で公開したものをPHP技術者認定機構関係者とPHP技術者認定試験合格者の投票によって、上位得票者で基準を満たしたものを認定する。

 論文における審査基準は、論文が実用的であり、コミュニティの中で議論・改善されたプロセスを経たことを示せるかや、論文で訴えるポイントが多角的・対極的に分析されているか(利便性とサーバ負荷の問題、汎用性と特化機能のメリット・デメリットなど)、論文で訴えるポイントが定量的な数値として示せているか。

 PHPコードについては、プログラミングスタイルが統一されているか、コメントから意図を読み取ることが可能かを評価する。なお、論文、コードともに、これらの項目をすべて含む必要はない。

 応募資格は、上級試験に合格してから2年以内で、期日までに所定の論文(4000字以上)を提出する必要がある。なお、コードを提出する場合には、コードも文字数に含まれる。また、コードで提出する場合は、コードの説明を添付しなければならない。

 カテゴリは、「PHP5技術者認定セキュリティ・ウィザード2013」「PHP5技術者認定パフォーマンス・ウィザード2013」「PHP5技術者認定フレームワーク・ウィザード2013」「PHP5技術者認定インターナル・ウィザード2013」の4種類で、毎年各3名を認定する。複数カテゴリへの応募が可能だが、論文提出は年間で各カテゴリにつき1本のみとする。

 論文提出期限は11月末日、縦覧期間と投票期間は12月1日~12月末日。結果発表は、2014年1月24日に行う。

 なお、大垣氏と、PHP技術者認定機構 副理事長/CTO 桑村潤氏は今回の施策について、次のようなコメントを寄せている。

 「現在、Webアプリケーションはアプリケーション開発の主役と言って構わない存在です。PHPはインターネットに公開するWebアプリケーションに多く利用されており、高いセキュリティが要求されています。しかしながらセキュアなアプリケーション構築のノウハウが広く知れ渡っているとは言い難いです。PHP本体も十分にセキュアな環境を提供しているとも言えません。PHP本体の不足している部分を補う手法やPHPの機能でセキュリティ対策として注意が必要な機能について、多くのユーザに役立つような論文やコード、新しいモジュールの仕様、フレームワークの効果的な利用方法などが応募される事を期待しています」(大垣靖男氏)

 「今年もPHP技術者認定機構では、当機構の最上位資格であるPHP5技術者認定ウィザードの募集をはじめました。本資格は、オープンソースソフトウェアの特徴として大切でありながらオンラインの検定試験では評価できない、たとえば、技術の還元やコミュニティへの貢献といったことも評価対象としたいという当機構の姿勢が反映できる形の試験形態として、論文形式とさせていただきました。そして、当機構の資格保持者も含めた関係者全員の投票で、その評価を行うことにより、公平な基準となるように努めています。今年は、皆様の今後の勉強にも役立つように景品も用意させていただきましたので、是非チャレンジしてみてください。たくさんのご応募をお待ちしています」(桑村潤氏)


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