CSSフレームワーク「Compass」の基礎

CodeZine / 2014年5月27日 14時0分

 本連載では、CSSの拡張言語であるSassの導入と、Sassを利用したメジャーなCSSフレームワークの一つであるCompassの導入をサンプルを交えて紹介し、最終的には実際にオイシックスで利用しているCSSをSassで書き直した際の実例をご紹介します。第3回目はCompassの基礎部分を紹介します。

■対象読者

CSSの基礎知識がある方 SassおよびCompassの導入を検討している方 ■Compasとは

 Compassは、Sassを拡張したオープンソースのフレームワークです。第1回第2回でご紹介したSassをより使いやすく、便利にしたのがCompassになります。実際Sassを利用するときは、合わせてCompassも一緒に利用するケースが多いです。





■Compassのメリット

●CSSスプライトが簡単に作成できる

 Compassでは、フォルダに配置するだけで、CSSスプライトで記載された一枚画像が簡単に作れます。CSSスプライトを利用すれば、1ページ辺りの画像の読み込みを何度も実行せずにすむため、ページの高速化につながります。

●独自のmixinが利用できる

 グラデーションやベンダープレフィックスを自動で付与してくれる機能があります。

●独自の関数が利用できる

 画像のサイズを取得したり、三角関数の計算をしたりできる関数があります。

 mixinや関数はCompassの公式リファレンスで紹介されています。ここでは記載できないほどのmixinや関数がありますので、一度見てみると面白いかと思います。

 上記に加え、第1回目に記載したこちらのSassのメリットももちろん享受できます。

読みやすい 変数や繰り返し処理が使える 成果物の品質を統一できる 高速化につながる //で1行のコメントが書ける 関数が作れる ■Compassのインストール

 コマンドラインからCompassのインストールを実行します。今回はSassインストールを前提に話をしていきます。もしSassのインストールがまだできていない人は、第1回目の記事を参考にSassをインストールしてみてください。

●Windows環境

 Windows環境でのCompassのインストールを説明します。Compassのインストールはコマンドプロンプトから行います。コマンドプロンプトを起動して「gem install compass」と入力し、「Successfully installed compass」と表示されれば成功です。



 ためしに「compass version」と入力してみてください。インストールされているCompassのバージョンが表示されるはずです。



●Mac環境

 次に、Mac環境でのCompassのインストールです。Mac環境でも同様にCompassのインストールはコマンドラインから実行します。ターミナルを起動して「sudo gem install compass」と入力します。

 その後パスワード入力が促されますので、ご自身のPCのパスワードを入力してください。

 パスワード入力後に「Successfully installed compass」と表示されれば成功です。



 ためしに「compass version」と入力してみてください。インストールされているCompassのバージョンが表示されるはずです。





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