Bootstrapのモーダルダイアログやプログレスバーを使ってユーザーにやさしいWebアプリにしよう

CodeZine / 2014年12月2日 14時0分

バッジの利用例

 本連載では、サーバーサイドJavaやPHPを使って業務アプリケーション開発を行う若手エンジニアのために、「Bootstrap」を使ってかっこいい画面を作成する方法をご紹介します。前回の記事では、雑多になりがちな業務アプリケーションのコンテンツを分かりやすく伝えるためのリスト/パネル/タブを説明しました。今回は、モーダルダイアログ、ドロップダウン、プログレスバーや、ユーザの可視性を高めるためのパンくずリスト/ラベル/バッジなどを説明します。

■対象読者

 本記事は、次の方を対象にしています。

HTML5/CSS/JavaScriptを使ってWebアプリケーションの画面作成ができる方 デザインに自信のない方 ■モーダルダイアログ

 業務アプリケーションでは、確認画面などユーザにダイアログで表示したいときもあります。ここではBootstrapのモーダルダイアログについて説明します。

●基本のモーダルダイアログ

 Bootstrapでモーダルダイアログを表示すると次のようなスタイリッシュなダイアログが表示されます。

基本のモーダルダイアログ


 このサンプルのコードは次のとおりです。

リスト1 モーダルダイアログ(modals1.htmlの抜粋)
<!-- 1.モーダル表示のためのボタン --> <button class="btn btn-primary" data-toggle="modal" data-target="#modal-example"> モーダルダイアログ表示 </button> <!-- 2.モーダルの配置 --> <div class="modal" id="modal-example" tabindex="-1"> <div class="modal-dialog"> <!-- 3.モーダルのコンテンツ --> <div class="modal-content"> <!-- 4.モーダルのヘッダ --> <div class="modal-header"> <button type="button" class="close" data-dismiss="modal"> <span aria-hidden="true">×</span> </button> <h4 class="modal-title" id="modal-label">ダイアログ</h4> </div> <!-- 5.モーダルのボディ --> <div class="modal-body"> ここに内容を書く </div> <!-- 6.モーダルのフッタ --> <div class="modal-footer"> <button type="button" class="btn btn-default" data-dismiss="modal">閉じる</button> <button type="button" class="btn btn-primary">保存</button> </div> </div> </div> </div>
 コードの説明は次のとおりです。

●1.モーダル表示のためのボタン

 モーダルダイアログを表示するには、まず、ボタンを配置します。button要素のdata-toggle属性を"modal"に指定します。そして、data-target属性にボタンをクリックしたときに表示するコンテンツを指定します。

●2.モーダルの配置

 モーダルダイアログは、class属性に”modal”を指定したdiv要素内に配置します。そして、[Esc]キーでダイアログを閉じるために、div要素のtabindex属性に“-1”を指定します。

●3.モーダルのコンテンツ

 モーダルが表示された時のコンテンツは、class属性が"modal-dialog"のdiv要素に配置します。そして、class属性が"modal-content"のdiv要素をつくり、そのなかに具体的なコンテンツを入れます。

●4.モーダルのヘッダ

 モーダルのヘッダ情報はclass属性に"modal-header"を指定した、div要素内に配置します。モーダルダイアログは閉じるボタンをクリックするまで、他の操作を受け付けなくなります。閉じるボタンを配置するには、button要素のdata-dismiss属性を"modal"にします。

●5.モーダルのボディ

 モーダルのボディ情報はclass属性に"modal-body"を指定した、div要素内に配置します。

●6.モーダルのフッタ

 ボタンなどは、ダイアログの下部にまとめて配置するとバランスが良いので、class属性が"modal-footer"のdiv要素内に配置します。

 これでサンプルのようなモーダルダイアログが出来上がりました。

●ダイアログのサイズ

 表示したい情報の量によってダイアログのサイズを変更することができます。大きなダイアログを表示したいときはdiv要素のclass属性に"modal-lg"、小さなダイアログを表示したいときはdiv要素のclass属性に"modal-sm"を指定します。

リスト2 ダイアログのサイズ(modals2.htmlの抜粋)
<!-- 大きなモーダル --> ~中略~ <div class="modal-dialog modal-lg"> ~中略~ <!-- 小さなモーダル --> ~中略~ <div class="modal-dialog modal-sm"> ~中略~
小さなモーダルダイアログの表示例





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