Amazon Web Services、コンテナ管理サービス「Amazon EC2 Container Service」のプレビュー提供を開始

CodeZine / 2014年11月14日 12時35分

 米Amazon Web Servicesは、新たなコンテナ管理サービス「Amazon EC2 Container Service(ECS)」のプレビュー公開を、11月13日(現地時間)に開始した。利用に当たって、追加料金は必要ない。

 「Amazon EC2 Container Service」は、「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」インスタンスのクラスタにまたがる多数のDockerコンテナを、パワフルなAPIやツールを用いて簡単に稼働させられる。クラスタ管理ソフトのインストールや、クラスタのためのハードウェアの購入や保守は不要で、クラスタの中で好きなだけインスタンスを立ち上げて、タスクを定義し、スタートするだけで利用できる。

 コンテナの起動や終了を行って、クラスタのステート情報を保持し、複数のアベイラビリティゾーンにまたがる数万のコンテナを保持するクラスタを簡単にスケールできる。また、数秒で数千のコンテナを起動、停止、管理可能なので、コンテナをアプリケーションのビルディングブロックとして使える。

 なお、オンプレミスでの利用と同様のDockerデーモンを用いるため、オンプレミス環境を容易にAWSに持ち込み、また持ち出せる。

 コンテナ化されたアプリケーションはリソースを効果的に利用可能で、単一のEC2インスタンス上で複数かつ無関係のコンテナを実行できる。さらに、Elastic IPアドレスやリソースタグ、Virtual Private Cloud(VPC)などのAWSの機能を利用可能で、VPC内においてEC2インスタンスでタスクを動かせ、タスクはIAMロール、セキュリティグループなどのAWSセキュリティ機能を活用できる。

 ECS有効AMIを起動すると、インスタンスは自動的にデフォルトのクラスタにチェックインされる。異なるクラスタに起動したい場合は、定義ファイルを編集するか、起動時にUser Dataに引き渡して指定する。なお、Linux AMIでは、ECSエージェントとDockerデーモンをインストールするだけで、ECSが有効になる。

 ECSエージェントはApacheライセンスのオープンソースで利用可能で、既存のLinux AMIにインストールすれば、registerContainerInstancesのAPIを呼び出してクラスタに追加できる。


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