Webサイトのモバイル対応、7割近くの担当者が「効果ある」――アドビ、モバイルWebサイトに関する調査結果を発表

CodeZine / 2014年11月27日 12時35分

 アドビシステムズは、5月に「Adobe Pinch In」の公開を記念して実施した意識調査「企業のWeb担当者に聞いた17の質問」の結果を、11月26日に発表した。

 同調査は、モバイルユーザーを意識したWebサイトの制作を発注、または発注を検討している企業のWeb担当者(男女309名)を対象に実施したもの。

 モバイル対応Webサイトのニーズに関する質問では、半数以上の担当者がニーズの高まりを強く感じており、その理由としてモバイルデバイスからのアクセスの増加を挙げる。また、半数近くの企業がすでにモバイル対応Webサイトを運用中で、モバイル対応Webサイトの半数以上が、既存サイトのモバイル版として追加している。

 レスポンシブデザインに関する質問では、モバイル対応Webサイトを運用している企業の8割がレスポンシブデザインを導入済み、または導入を予定する。レスポンシブデザイン採用の理由としては、「制作費用を抑えられる」「制作期間を短縮できる」「公開後の運用管理が楽」といった回答が多く見られた。

 モバイル対応Webサイトの運用効果については、7割近くの担当者が「効果があった」としており、具体的な効果として「自社コンテンツへの訪問者の増加」や「自社コンテンツのリピーターの増加」を多く挙げている。また、モバイル対応Webサイト制作において重視するポイントでは「コンテンツ」と「ユーザビリティ」が全体の8割近くを占め、予算や制作期間よりも、内容や使い勝手により重点が置かれていることがわかる。

 モバイル対応Webサイトの制作にあたっては、6割近くの担当者が「制作前にデザインを事前確認するためにデザインカンプが必須」で、デザインの最終決定権を持っているのは「事業責任者」「Web担当者」「製品・サービスの担当者」という順となった。

 このほか、サポート対象OSは「iOS」と「Android」がほとんど拮抗しており、サポートOSの判断基準としては「自社サイトへのアクセス状況」「市場シェア」「ターゲットユーザー層」をおもに参考にしているという。

 なお、今後のモバイル対応Webサイト制作の発注量は、「増える」(25.2%)、「やや増える」(51.1%)、予算についても「増える」(17.2%)、「やや増える」(41.4%)と、今後もまだまだモバイル対応Webサイトへのニーズの高い状況が続きそうだ。


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