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レーシングテクノロジーで走り楽しさ大幅アップ!【日産マーチ ニスモコンセプト新車情報】【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2013年4月8日 8時8分

日産マーチ ニスモコンセプト

ニスモとオーテック。2つのブランドが日産車をスポーティに革新させる?

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 日産は、東京オートサロン2012においてジュークニスモコンセプト、リーフニスモコンセプトに続く高性能プレミアムスポーツ第三弾となる「マーチニスモコンセプト」を公開した。

 日産マーチニスモコンセプトのエクステリアは、ニスモのレーシングテクノロジーをフィードバックした優れた空力特性を発揮する専用のエアロパーツを装着。フロントグリルのパターンも変更することで、より低く大胆で、存在感のあるスタイリングとなっている。

 また、レーシングテクノロジーといえば、やはり空力。車体そのものの空力性能をさらに向上させるために、ドアミラーの形状変更し、テールゲートスポイラーにもリップスポイラーを加えるなどして、徹底的に仕上げられている。

 インテリアのテーマは、ドライバーとクルマの一体感。ニスモ製の専用シートやステアリングホイールを装備し、ドライバーとクルマがより良いコミュニケーションが取れるようにまとめられている。

 フットワークを支える足まわりには、高性能サスペンションや大径軽量ホイールを装備。操縦安定性を向上させると同時に、スポーツドライビングの楽しさをアップさせている。

 と、まぁ、楽しいクルマなのだが、発売日や本当に出るのかを含め未だメッセージはなし。そろそろ、明確な発売時期などのアピールも必要だろう。

 こういったコンパクトカーのスポーティモデルは、数こそ少ないものの着実にクルマ好きを増やすエントリーモデルになっている。最近では、スズキのスイフトスポーツなどが、かなり人気がある。新車価格が安く、チューニングしても200万円以下というリーズナブルさも魅力だ。こういったモデルの存在は、スポーティというキーワードが欲しい自動車メーカーにとってはなくてはならないモデル。しかし、残念ながら現在のマーチにはそういったモデルが無い。そこで、白羽の矢が立ったのがニスモということなのだろう。

 ところが、日産マーチの前モデルには、オーテックジャパン製の12SRというモデルがあった。20馬力程度パワーアップされていた気合の入ったモデルだ。販売台数はそれほどではないものの、今もホットハッチ好きには絶大な人気を誇る1台。今回のマーチ ニスモコンセプトは、そんな12SRの後釜を狙いモデルなのだろうか。そうなると、ニスモとオーテックという2つのブランドがバッティングする。一度、市販パーツからほぼ撤退したニスモは今更感もある。対してオーテックジャパンは、セレナやエルグランドなどのライダーシリーズを含め、着実にカスタマイズカーを作り続けて来た実績がある。そういう意味では、お互いに立ち位置が重なる2つのカスタマイズファクトリーが、どうブランド分けされていくのかが楽しみでもある。我々ユーザー側から見れば、選択肢が増えるというのは嬉しいこと。現マーチでのオーテックジャパン製12SRの復活にも期待したい。

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