フルモデルチェンジ前の豪華でお買い得な特別仕様車【トヨタ クラウンPremium Edition新車情報】【ニュース・トピックス:トヨタ】

1年以内にフルモデルチェンジ予定？　それを考慮して特別仕様車を選べ！

　トヨタは、、クラウンに特別仕様車“Premium Edition”を設定し発売を開始した。今回の特別仕様車は、ロイヤル/アスリートシリーズに専用加飾を施したフロントグリルやヘッドランプエクステンションをはじめ、乗り降りを容易にするためステアリングと運転席が自動的に移動するパワーイージーアクセスシステム(運転席)や電動式リヤサンシェードなどを特別装備している。

　クラウンは2008年にフルモデルチェンジして、今年で5年目に入った。丸4年でフルモデルチェンジするとなると、通常ならばもうフルモデルチェンジしていてもおかしくない。国内販売の全体需要が下がっていて利益が出にくい体質のため、モデルチェンジサイクルを長くしている車種も多い。ただし、クラウンの場合、プラットフォームなどを一部共用してきたレクサスGSとの関係がある。レクサスGSは、2012年1月にフルモデルチェンジ済み。今まで通りなら、新型クラウンもレクサスGSと同様なプラットフォームを使いフルモデルチェンジするはずなので、秋から年末、年始早々という見方が有力だ。

　また、販売面では、とくにクラウンのように高級車になると、法人名義登録車も多い。そのため、年度最大の繁忙期である2～3月にバッチリと合わせるというのが、営業側のセオリーだ。

　そんな背景の中、今回登場したクラウンPremium Editionは、モデル末期となっても販売台数ダウンに歯止めをかけるためのお買い得な仕様だ。ロイヤルとアスリートとも、精悍さを増すためのライトやグリル周りの加飾、マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート・ミラー)、パワーイージーアクセスシステム(運転席)などの高級装備が標準化されている。

　クラウンの場合、リセールバリューが高いため、モデル末期のモデルでも、それほど損をすることはなく乗り換えられる。また、このモデルのクラウンの完成度は高いので、豪華装備に重きをおくのなら、こういったモデルを選んでもいいだろう。それとは逆に、最新の走りのパフォーマンスや燃費性能などを望む新しもの好きは、1年弱ほど待ち新型を購入するといいだろう。

　
＜クラウン特別仕様車ロイヤルサルーン／ロイヤルサルーンi-Four“Premium Edition”主な仕様＞

・ボディカラー：ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)、プレミアムシルバーパール(オプション)、シルバーメタリック、ブラック
・上級ファブリック抗ダニアレルゲン加工＆静電気帯電防止機能付)
・茶木目[フレンチポプラ調](特別設定)
・専用スモークメッキ加飾フロントグリル
・専用スモークグリーンメッキ加飾、ヘッドランプエクステンション、フロントフォグランプエクステンション
・マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート・ミラー)
・パワーイージーアクセスシステム(運転席)
・電動式リヤサンシェード
・イージークローザー(フロントドア＆リヤドア＆ラゲージドア)
・リバース連動メモリー機能付ドアミラー
・価格
＊2WD　2.5L　4,150,000円　3L　4,580,000円
＊4WD　2.5L　4,440,000円　3L　4,810,000円


＜クラウン特別仕様車アスリート“Premium Edition”/クラウン特別仕様車アスリートi-Four“Premium Edition”主な仕様＞

・ボディカラー：ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)、プレミアムシルバーパール(オプション)、シルバーメタリック、ブラック
・本革(専用ボルドーステッチ付)
・ダークブラウン(特別設定)/ダークブラウン×ブラック(特別設定)
・黒木目[オリーブウッド調]/黒木目[フレンチポプラ調](特別設定)
・専用ブラック加飾フロントグリル、ヘッドランプエクステンション
・専用スモーク色リヤコンビネーションランプエクステンション
・専用ボルドーステッチ付本革巻きステアリングホイール
・マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート・ミラー)
・パワーイージーアクセスシステム(運転席)
・電動式リヤサンシェード
・イージークローザー(フロントドア＆リヤドア＆ラゲージドア)
・リバース連動メモリー機能付ドアミラー
・価格
＊2WD　2.5L　4,450,000円
＊4WD　2.5L　4,670,000円

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