高級さで勝負する両側スライドドア小型ミニバン【日産ラフェスタ ハイウェイスターG スプレモ新車情報】【ニュース・トピックス:日産】
CORISM / 2012年4月9日 10時11分
価格をアップを微少に抑え、既存モデルも安全装備を充実させた日産ラフェスタ ハイウェイスター
日産は、ラフェスタ ハイウェイスターの特別仕様車「ハイウェイスターG スプレモ」を4月26日より発売を開始する。
ベース車となる日産ラフェスタハイウェイスターは、マツダより供給を受けたプレマシーをフロントフェイスやドアパネルなどを、日産独自のデザインでイメージチェンジさせたモデル。機能部分など基本部分はマツダ プレマシーだが、ボディデザインがまったく違って見えるためOEM車とはいえオリジナリティが高いモデルとして人気を得ている。
また、日産のミニバンラインアップで最も小さい3列シート車として、マーケティング上とても重要な車種でもある。
今回発売する特別仕様車「ハイウェイスターG スプレモ」は、ハイウェイスターG(2WD)をベースに、専用本革/ ジャカードシートや、ピアノブラック調の専用センタークラスターフィニッシャーを装備し、上質なインテリアとした。
さらに、エクステリアにも光輝仕様の17インチアルミホイールやサイドターンランプ内蔵のドアミラー、クロームメッキのアウトサイドドアハンドルなどの専用装備を追加し、インテリアと同様な高級感を演出した仕様になっている。「スプレモ」車名の由来は、スプレモ(Supremo)で、スペイン語で「最高の」を意味をもつという。日産ラフェスタ ハイウェイスターG スプレモの価格は、2,399,250円。
また、今回の特別仕様車の発売にあわせ、「ハイウェイスター」「ハイウェイスターG」の2WD車に運転席・助手席SRS サイドエアバッグシステム&SRSカーテンエアバッグシステムやリヤスタビライザーを標準化するなど仕様向上を行った。これにより、従来のハイウェイスターGの2,268,000円が2,298,450円と30,450円ほど値上げされている。わずか約30,000円のアップで、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、リヤスタビなどが装着されるのであれば、まさにバーゲンプライスといえる。ザックリ10万円以上の装備が3万円アップで収まっていることになる。これでライバルとなるマツダ プレマシーの20Eと20Sと同等な安全装備になった。
「ラフェスタ ハイウェイスター」は、グレードや設定するオプションにより「平成27年度燃費基準」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置で、自動車取得税及び自動車重量税が減税される。
実際の購入時には、やはり直接のライバルはマツダ プレマシーとなる。基本的なハードは同じなので、どちらのデザインが好きか? それとも日産、マツダのどちらのブランドに共感をもてるかということになる。すでに、マツダから同様に高級感でアピールするマツダ プレマシー20S Prestige Style(プレステージスタイル)が登場している。
もちろん、値引き額も重要だ。さらに、ローンで購入する場合など注意しなくてはならないのは金利。もちろん低いほうがよい。残価設定型ローンの場合、残価設定額が支払総額に影響するので、残価設定が高い方がもちろん支払総額は少なくて済む。乗り潰さずに短期で乗り換える人は、残価設定額にも注意が必要だ。
なお、特別仕様車「ハイウェイスターG スプレモ」の発表にあわせ、日産ホームページ上にスペシャルコンテンツ「スプレモハント」を立ち上げ、デザインや主要な仕様、装備についての情報を提供。また、総額100万円相当のプレゼントにも応募できるクイズも行なっている。
日産公式サイト
http://www2.nissan.co.jp/LAFESTA/ind...
<日産ラフェス ハイウェイスターG スプレモ装備概要>
■ベース車:ハイウェイスターG (2WDのみ)
■ベース車に対する変更点
・センタークラスターフィニッシャー(ピアノブラック調)
・本革/ジャカード(ブラック+専用ブラウンパイピング&ダークグレーステッチ)(シート地)
・サイドターンランプ内蔵 電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDタイプ)
・17インチアルミホイール(光輝仕様・専用センターキャップ)
・クロームメッキアウトサイドドアハンドル
・テールパイプフィニッシャー
■設定ボディカラー
・アルミニウムシルバー(M)<#38P>
・クリスタルパールホワイト(P)<#34K>(特別塗装色)
・スパークリングブラック(P)<#35N>(特別塗装色)
■価格
・2,399,250円
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