【ミニINSPIRED BY GOODWOOD新車情報】570万円!? ロールスロイスにインスパイアされた、もっとも高価なミニは世界限定1000台のみ【ニュース・トピックス:ミニ】
CORISM / 2012年5月29日 7時7分
エントリーモデルの約2.5台分! 贅を尽くしたミニ誕生!!
BMWは、ミニに贅を尽くした最高級品質の装備を搭載した「ミニINSPIRED BY GOODWOOD(ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド)」を発売した。このミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドは、全世界限定1,000台のみの生産。
ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドは、直訳すると「グッドウッドからインスピレーションを受けたMINI」となる。イギリスのグッドウッドには、超高級車であるロールスロイスの本社があり、そういう意味で、「ロールスロイスからインスピレーションを受けたMINI」と言う事になる。
まさに、小さな高級車といえるミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドは、ハッチバックのミニ・クーパーSをベースに作られている。ロールスロイスのデザイナーであるアラン・シェパードが、イギリス自動車業界の聖地とも言えるグッドウッドで創り上げたモデルだ。
とくに、高級車らしさを演出しているのがインテリアだ。レザー、カシミア、ウォールナット・インレイは、このモデルだけの特別仕様。インテリアを飾るロールスロイス専用のコーンシルク・ベージュの明るい色調が、視覚的にインテリアを広く見せると同時に、ゴージャスな雰囲気をより高めている。
ボディ・カラーも、ロールスロイス専用色のダイアモンド・ブラック・メタリックが採用され、明るいインテリとフォーマルなブラックのコントラストで鮮明な印象を与えている。
このミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドは、BMWグループであるミニとロールスロイスという2つのブランドを見事に調和させたモデル。それぞれが単独の企業同士では、こうはいかない。まさに、BMWグループの持ち味を生かしたモデルだろう。また、ミニというブランドとロールスロイスというブランドが、まったく違った価値をもつブランドであることも特徴。それを見事にマッチさせているところが素晴らしい。
小さな高級車というカテゴリーは、国産車でもすでに存在していたが、ほとんどが中途半端に終わっている。そこには、徹底的に高級という世界に踏み込めなかったことと、手法が自社の中で完結するため、ロールスロイスのようなブランド力からくる分かりやすさを持てなかったからだろう。
グループ力でミニとロールスロイスブランドを見事に両立した、小さな高級車ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッドの価格は、なんと570万円。エントリーグレードのミニOneの約2.5倍の価格となっている。贅沢を極めたコンパクトカーの登場だ。
<ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド価格>
ミニ・クーパーSがベース 6速AT ¥5,700,000
<ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド エクステリア>
ダイアモンド・ブラック・メタリック(ロールスロイス専用色)
MINI INSPIRED BY GOODWOOD専用サイド・スカットル
17インチ・マルチ・スポーク・アロイ・ホイール(シルバー)
<ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド インテリア>
MINI INSPIRED BY GOODWOOD専用ドア・シル
ロールスロイス・コーンシルク・ベージュのレザー・インテリア
ウォールナット・インレイ(ロールスロイス専用)のインテリア・サーフェスとドア・ハンドル
ピアノ・ブラックのステアリング・スポークとセンター・コンソールの操作エレメント
ロールスロイス書体のブラックのタコメーターおよびスピードメーター
カシミアのヘッド・ライナーとサンバイザー
ディープ・ウール・フリース・フロア・マット
「1 OF 1000」のエンブレム(センター・コンソール下部)
<ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド主な標準装備>
オートマチック・エア・コンディショナー
クルーズ・コントロール
MINI Visualブースト
harman/kardon製HiFiシステム
マルチファンクション・スイッチ付き3スポーク・スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
クローム・ライン・インテリア
【関連記事】
- 老若男女が人生を楽しめるミニの魅力が、さらに増大!【ミニ ロードスター/クーペ試乗記】
- 【MINI(ミニ) クロスオーバー 試乗記】増殖し続ける"MINI"ワールドに4枚ドアの新種が誕生
- 【MINI(ミニ) クーパーS "ミニ"試乗記】ミニのデザインがさらに進化、プレミアム感が大幅にUP
- 【MINI ONE(ミニ・ワン) 試乗記】回生システムやアイドリングストップでエコ度がさらにアップ
- 【ミニ E(電気自動車 実験車両) 新車試乗記】MINIのEV(電気自動車)に緊急試乗! ゴーカートフィールは健在か!?
- アウディから個性派プレミアムコンパクト「Audi A1」
- 【シトロエン DS3 試乗記】ライバルは"MINI"! 個性派プレミアムハッチバックがフランスからやってきた
- メルセデス・ベンツBクラス試乗記【メルセデスのデフレ対応? 低燃費&高い安全性能でお買い得な価格を実現】
この記事に関連するニュース
-
マギー、“超ミニスカ”で“超高級車”と2ショット「ロールスロイス、デカッ」「ミニスカにルーズ」
ORICON NEWS / 2024年11月19日 17時37分
-
全長4m以下!? 新「5ドアハッチ」登場! 「小さなスポーティ車」何が凄い? 日本導入もアリ得る? 「A290」の印象は?
くるまのニュース / 2024年11月12日 23時10分
-
MINIの新型「エースマン」都市型を標榜する回答 クーパー以上カントリーマン未満の新世代
東洋経済オンライン / 2024年11月2日 13時0分
-
充電150回、1万7000km:『ホンダe』長距離レポート…試乗記ランキング 10月
レスポンス / 2024年11月1日 12時30分
-
【ルノー アルカナ 新型試乗】ルノーを「燃費」で選ぶ時代がくるとは…中村孝仁
レスポンス / 2024年10月29日 12時0分
ランキング
-
1相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
-
2「築浅のマイホームの床が突然抜け落ちた」間違った断熱で壁内と床下をボロボロに腐らせた驚きの正体
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 17時15分
-
3三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円抜き取り、管理職だった行員を懲戒解雇…60人分の資産から
読売新聞 / 2024年11月22日 17時55分
-
4ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 通販に次ぐ柱としてスポーツ・地域創生に注力
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 8時0分
-
5会社員が考える“テレワークのデメリット” 「会話不足」「公私の切り替えが曖昧」を超えた1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください