日産セレナS-ハイブリッド新車情報 日産セレナS-HYBRID、簡易型ハイブリッドシステムでステップワゴンを燃費で抜き、クラス最高の15.2km/Lを達成!! マーケットが日産セレナS-HYBRIDを評価する!【ニュース・トピックス:日産】
CORISM / 2012年11月1日 1時1分
最新の日産セレナ ハイブリッドの評価、燃費関連情報集
女子高校生が、日産開発陣にインタビュー!
なぜ、セレナにハイブリッドを搭載したのですか? という良子の質問に対して、森田さんは「燃費が良くて困る人はいませんよね。ただ、本格的なハイブリッドですと、コストもかかり、価格もアップしてしまいます。また、大きな電池を搭載することになり、ミニバンとって大切な室内スペースを一部犠牲にしなくてはなりません。そこで、日産はアイドリングストップ機能の一部で、エンジンを始動するために使うECOモーターというものを大型化して、エンジンのアシストをする動力に使用しました。これが、スマートシンプルハイブリッドです。今までのセレナにサブバッテリーを追加した程度なので、室内のスペースをまったく犠牲にしないハイブリッド技術です。この方法なら、コストアップもわずかで、エコカー減税も免税となり、お客様にもメリットのあるものとなりました」
なるほど! 室内も狭くならない上に、価格アップも最小限でエコカー減税が免税ということがポイントなんですね!
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■日産セレナS-ハイブリッド(S-HYBRID)新車試乗記 女子高生が最新日産セレナを助手席試乗&レポートする!
シンプルかつスマートなハイブリッドシステムであるだけに、プリウスなどの本格的なハイブリッド(ストロングハイブリッドと呼ぶ)やインサイトなどの簡易型(マイルドハイブリッドと呼ぶ)ほどの低燃費にはならない。日産セレナ Sハイブリッドは価格アップが小さい分だけ効果も小さめだ。
なので、Sハイブリッドはハイブリッドと呼ぶのが適当なのかどうかという議論もあるが、通常のバッテリーよりも大きめのバッテリーを搭載するなどして、電気の力を使って走りや燃費を良くしたクルマは、ヨーロッパなどでもハイブリッド車として定義されている。
セレナSハイブリッドのJC08モード燃費は15.2km/Lで、従来のモデルに比べ、最大で1.0km/Lの向上。グレードによってはさらに小幅な0.6km/Lの改善幅なのだが、Sハイブリッド化によってエコカー減税が免税扱いになるのでユーザーにとって、メリットもけっこう大きい。
<日産セレナSハイブリッドの試乗記の続きはコチラ↓↓↓↓>
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新型日産セレナS-HYBRIDの概要を発表。燃費はクラス最高の15.2km/L!
日産は、新開発のスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)をミニバン「セレナ」に搭載し、発売を開始した。新型日産セレナ ハイウェイスターG S-HYBRIDで、前輪のフェンダー後方にS-HYBRIDのロゴが新たに加わっている。
今回、新開発したスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)は、すでにセレナに搭載しているECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化。蓄電容量を高めるためのサブバッテリーをエンジンルームに追加することで実現した、シンプルでコンパクトなハイブリッドシステム。
ECOモーターとは、アイドリングストップした状態から、よりスピーディにエンジンを再始動させることなどに使われた新技術。一般的なスターターモーター式は、ギヤ駆動なのに対して、エコモーターはベルト式。このベルトは、クランクに直結するプーリーを直接回転させる。これにより、早いエンジンの再始動を実現。もちろん、減速エネルギー回生システムも搭載されていて、減速時は発電機としての機能をもつ。
スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)は、すべてのシステムをエンジンルームに収めているのが特徴。トヨタなどの本格的ハイブリッド車は、大きく重いバッテリーを置くスペースを確保しなくてはならないため、どうしても室内スペースが犠牲になるケースが多い。しかし、S-HYBRIDでは、日産セレナの特長であるクラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジには、なんの影響も与えていない。
また、燃費性能は、クラスナンバー1の低燃費(15.2km/L: JC08モード燃費。2WD)を実現。エコカー減税は、免税(100%)となる。2012年4月にデビューした、ライバル車のホンダ ステップワゴンは、セレナを超えクラスナンバー1燃費を達成したが、わずか4ヶ月間燃費トップになっただけでナンバー1の座をセレナに譲ることになる。しかしながら、ステップワゴンの燃費は15.0km/Lなので、その差はわずか0.2km/Lとごくわずかだ。
また、このセレナSハイブリッドの投入と同時に、安全装備もグレードアップ。法規制にも対応し、2列目と3列目シート中央席に3点式シートベルトを装備した。
新型日産セレナSハイブリッド ハイウェイスターが2,598,750円となっており、ハイブリッドシステムの搭載、安全装備の向上、助手席側ワンタッチスライドドアを標準装備などもかかわらず、前モデルより約10万円アップ程度になっている。
<燃費を向上させるスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)のトータルエネルギーマネージメント>
・ECOモーターの発電能力を高め、サブバッテリーを追加することにより、減速時のエネルギー回生量を増やしてバッテリーへの充電量を増大
・より多く蓄電された電力を使用することでアイドリングストップする頻度を高め、ストップしている時間も延長
・加速中に、アイドリングストップ後に余った電力でECOモーターを駆動し、エンジンの補助駆動力として利用
<新型日産セレナSハイブリッド価格>
20X S-HYBRID 2,384,550円
20G S-HYBRID 2,635,500円
ハイウェイスター S-HYBRID 2,598,750円
ハイウェイスターG S-HYBRID 2,799,300円
新型日産セレナの発売が8月1日に決まった! 正式名称は日産セレナS-HYBRID。マイナーチェンジなのに異例の発表会も!
新型日産セレナのハイブリッドについては、すでにレポート済みだが、ついに発表日が明らかになった。
発表日は8月1日。正式車名は、日産セレナS-HYBRIDとなっている。このクルマは、下記で説明しているように、エコモーターを使ったいわゆるマイルドハイブリッドと呼ばれている方式。HYBRIDの前に入っているSとは、マイルドハイブリッドを形容してスマート・シンプルという意味を含ませているようだ。
さらに、販売店ではセレナS-HYBRIDの講習会なども終了しているようで、受注活動も始まっている。販売店では「クラスNO1燃費」「ミニバン初のエコカー減税免税(100%)をセールストークとして、顧客にプッシュしている。
また、日産セレナS-HYBRIDの存在は、エコカー補助金がほぼ無くなる前後に登場することになる。そのため、営業関係者は反動の販売台数減を危惧しているのが普通。そのため、日産は新型車効果とハイブリッドという新たな価値を得た新型日産セレナS-HYBRIDにかける期待値が高い。
通常、マイナーチェンジモデルでは行わない報道関係者向けの発表会を、セレナS-HYBRIDは行うことが決まっている。それほど、日産側もセレナのハイブリッドモデルがマーケットに与えるインパクトがあるという自信の表れでもある。
この夏、ミニバン購入を考えているのなら、まずは、8月1日以降に登場する日産セレナS-HYBRIDを見てから、というのが、基本となるだろう。
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ホンダ ステップワゴンに低燃費ナンバー1の座を奪取された直後に・・・、新型日産セレナ ハイブリッドを投入?
2010年11月に発売されて以来、抜群の人気を誇っている日産セレナ。2011年のミニバン販売台数ナンバー1になるなど、その人気は衰えを知らない。
その人気の秘密は、広い室内空間や気の利いた装備の数々、静粛性や高い操縦安定性といった機能から、家族(子供)を大切にする親が理想とするファミリー像を上手に伝えているCMなどによるものが大きい。
また、エコ時代にもマッチするように、デビュー当時クラス唯一のアイドリングストップ機能を搭載。JC08モード燃費14.6km/Lという圧倒的な低燃費性能を実現して、当時のライバルを大きくリードしクラスナンバー1低燃費車となった。
すでにモデル末期となっているトヨタ ヴォクシー&ノアはも、改良を加えて13.6km/Lを達成するものの、さすがにアイドリングストップ機能を搭載するセレナには及んでいない。
しかし、熾烈な競争を繰り広げているこのクラス。ホンダは、2012年4月にステップワゴンをマイナーチェンジ。マイナーチェンジとは思えないほどの、大幅な改良が加えられた。新開発のCVTとアイドリング機能を追加し、なんと15.0km/Lという低燃費を実現し、ライバルの日産セレナから低燃費クラスナンバー1の座を奪取する結果となった。
なんと、日産セレナにハイブリッド車が着々と準備されている?
ここで、黙っている日産セレナではないようだ。セレナは新型へとフルモデルチェンジして、2年にも満たないのにもかかわらず、再び、低燃費ナンバー1の座を奪取するため、なんとハイブリッド車の準備を着々と進めているという。新型日産セレナ ハイブリッドの誕生だ。
ただし、セレナに搭載されるハイブリッドシステムは、いわゆるプリウスに代表されるような本格的なハイブリッドシステムとは違うようだ。マイルドハイブリッドなどと呼ばれる簡易型のシステムが搭載予定だという。
セレナには、アイドリングストップ機能が搭載されている。このアイドリングストップ機能は、エコモーター式と呼ばれる方式が使われている。
一般的なスターターモーター式は、ギヤ駆動なのに対して、エコモーター式はベルト式。このベルトは、クランクに直結するプーリーを直接回転させる。これにより、早いエンジンの再始動を実現した。もちろん、減速エネルギー回生システムも搭載されていて、減速時は発電機としての機能をもつ。
新型セレナ ハイブリッドには、このエコモーターが大きなカギを握っているという。ハイブリッド化をするために、このエコモーターのモーターを高出力化。より大きな出力のあるタイプに変更されるという。
この出力の大きくなったモーターを使い、アイドリングストップからのエンジン再始動時後に、そのまま走行駆動用のモーターとして使うというものだ。その制御は絶妙で、発進直後はCVTのトルクコンバーターが滑っている状態では、効率が悪くなるのでモーターアシストは使わない。ミッションが完全にロックアップした状態で、ECOモーターがエンジンのアシストを開始する。この負荷低減が、低燃費に効果があるというのだ。モーターを積極的に使えば、より低燃費になるが、その分、貯めてあった電力を消費する。そうなると、アイドリングストップができなくなり意味が無くなる。そのため、常にバッテリーの状態をモニターして、電力に余裕があるときだけ使うという賢い制御が行われているという。
このセレナ ハイブリッドの投入と同時に、セレナは早くもマイナーチェンジし、商品力を大幅に強化するという。ただし、問題は価格。最近のトヨタのように、ハイブリッド車は儲かるとばかりに、高めの価格設定をされてしまっては、我々にとって意味がない。欲しいの安くて良いクルマであって、高くて良いクルマは当たり前だからだ。
どうやら新型日産セレナ ハイブリッドの価格は、ほぼ据え置きだという。高出力のモーターや制御の変更など、それなりのコストの投下はあったはずだが、これが本当なら英断だろう。
縮小傾向が続き、ダウンサイジング化が進む国内マーケットにおいて、5ナンバーサイズのミニバンは、未だ縮小傾向をみせていないセグメント。また、価格帯も高額なので、各メーカーにとってっも利益が多く出せるクラスでもある。されゆえに、各社の競争は激しい。その競争の激しさゆえに、我々は常に進化し続け良いクルマが手に入ることになる。
新型日産セレナ ハイブリッドの登場に期待が集まる。
【ご注意】このスクープ内容は、実際に発売される車名や仕様、機能などと異なることがありますので、参考情報としてください。
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