プジョーRCZ Brownstone(ブラウンストーン)新車情報 グレードアップした50台限定車なのに、価格据え置き!【ニュース・トピックス:プジョー】
CORISM / 2012年7月2日 18時18分
これだけの装備で、価格据え置きならば「即買い!」のお買い得感
プジョーは、プジョーのコンパクトスポーツクーペ「RCZ」に、限定車「Brownstone(ブラウンストーン)」を設定し販売を開始した。
プジョーRCZは、2010年7月にデビュー。全長4290mmというコンパクトなボディながら、全幅は1845mmとワイドで、全高は1360mmと低く、まさにワイド&ローなフォルムをもつスポーツクーペ。デザインもプジョーらしいこだわりのシルエットをもつ。流麗なルーフラインは、ルーフのトップで中央を僅かに凹ませるなど、オリジナリティあふれるものだ。また、スポーツクーペながら、日本マーケットに合う右ハンドル&6ATも用意されているのも魅力のひとつ。
そんなプジョーRCZに限定車「Brownstone(ブラウンストーン)」が加わった。プジョーRCZ Brownstoneは、2012年のジュネーブモーターショーで「シック&スポーティ」をコンセプトに発表したモデル。RCZとして初採用となるダークブラウンのボディカラーをまとい、ボンネットからリアエンドまで続くスペシャルステッカーを装着。さらに、ブラックで統一された 19 インチのアロイホイール、ブラック・ブレーキキャリパー、シャイニーブラック・フロントグリルが、ワイド&ローボディのスタイリングにさらなる重厚感を与えている。
インテリアには、ブラウン ナッパ・レザー/ベージュ・アルカンタラを組み合わせた専用ハーフレザーシートをはじめ、細部にわたるカラーコーディネートが施され、より個性的なスペシャリティ・クーペのインテリアにふさわしい仕上がりをみせている。
スポーツクーペというと、ついつい赤や黄色などビビッドなカラ-をイメージしやすいが、さすがフランス車というべきか、地味目のダークブラウンというボディカラーを使いファッショナブルに魅せている。お洒落な年配者などにも似合うスポーツクーペに仕上がっている。
このプジョーRCZ Brownstoneは、右ハンドル・6速ATモデルが30台、左ハンドル・6速MTモデルが20台、合計50台の限定販売。驚きなのは、グレードアップされた内外装を兼ね備えながら、価格はベース車両と同じである。通常であれば、数十万円はアップしてもいい装備である。
輸入車にとっては有利な超円高でもあり、こういった戦略的価格を提示しやすい環境下にはある。そうは言っても、より魅力的なクルマがよりリーズナブルな価格で手に入ることには間違いないので、こういった超円高を利用した利益還元策は歓迎したい。プジョーRCZのようなスポーツクーペを検討しているなら、購入リストの上位に入る価値あるクルマになるだろう。
<プジョーRCZ Brownstone(ブラウンストーン)価格>
・右ハンドル / 2 ドア 115kW(156ps) / 6,000rpm 6速AT 3,990,000円
・左ハンドル / 2 ドア 147kW(200ps) / 5,800rpm 6速MT 4,230,000円
<プジョーRCZ Brownstone(ブラウンストーン)概要>
1) 新ボディカラー 「ビスター」
2) 19インチアロイホイール「Solstice(ソルスティス)」マットブラック・オニキス タイヤサイズ:235/40 R19
3) スペシャル・ステッカー
ボンネットのプジョーロゴマークから、ルーフ、リアテールゲートに至るまで、専用ステッカーを装備。
4) 専用ハーフレザーシート
シートマテリアルはBrownstoneのネーミングにふさわしく、ブラウンナッパレザーとベージュのアルカンタラによるハーフレザーシート。(フロントシートは手動調整、フロントシートヒーターは装備
されない)リアシートも同様に、ヘッドレスト部、サイドサポート部にもブラウンナッパ・レザーを採用、 シートバック部および座面はベージュのアルカンタラとなる。さらに、センターアームレスト部、ドアアームレスト部にもブラウン ナッパ・レザーを採用。
5) メタルリング付き 革巻きスポーツステアリングホイール
6) ブラック・ブレーキキャリパー
7) シャイニーブラック・フロントグリル
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