ホンダ フィット シャトル/フィット シャトル ハイブリッド新車情報 ライバル、カローラ・フィールダーを意識? 装備を一部変更し、買い得感をアップ!【ニュース・トピックス:ホンダ】
CORISM / 2012年7月3日 17時17分
価格重視なら、カローラ・フィールダーより、フィットシャトル?
ホンダは、「フィット シャトル」と「フィット シャトル ハイブリッド」を一部改良し、装備の充実を図り発売を開始した。
ホンダ フィットシャトルとシャトルハイブリッドは、フィットをベースとしたワゴンモデル。コンパクトなボディサイズながら、大容量の荷室をもつ。フィットと同様にハイブリッドモデルも用意されている。ただし、シャトルのガソリン車には、1.3Lが無く1.5Lのみとなっている。シャトルハイブリッドは、フィットと同じ1.3Lエンジンをベースとしたハイブリッドシステムを搭載している。
フィットシャットルは、2011年6月にデビュー。わずか1年を経たずに、一部改良を施している。今回の一部改良は、主に装備関係が中心。ハード部分では、FF車の燃費がJC08モードで18.8km/Lに向上。4WD車には、VSA(横滑り防止装置)を標準装備し、さらに安全性を向上させている。
また、一部グレードにはETCを標準装備するなど装備向上により、価格もアップ。例えば15Xは167万円となり、少々価格がアップしたが、価格分なりの装備向上といえるだろう。
ライバルには、トヨタのカローラ フィールダーがある。こちらは、フルモデルチェンジした最新モデル。装備を除いて燃費だけで判断すると、同じ1.5L車なら新しいカローラ フィールダーが19.6km/Lで勝ち。さらに、オプションのアイドリングストップ機能を装着すると21.2km/Lと大幅に向上する。ただし、価格はフィットシャトルが安めの傾向になる。
ただし、フィットシャトル ハイブリッドになると燃費は25.0km/Lとなり、カローラ フィールダーを超える。カローラ フィールダーのアイドリングストップ機能は高価で、5.4万円からだ。そうなると、グレードにもよるが、フィットシャトル ハイブリッド スマートセレクションの196万円との差は近くなる。
実際の商談で、値引きを含み支払い総額でどれくらいの差になるか個人差はあるものの、10万円以下の差ならハイブリッドという選択も悪くないだろう。ただ、カローラ フィールダーは、カーテンシールドエアバッグが標準装備などと、高い安全装備がウリでもあるので、そういった部分も評価に入れなくてはならない。
<フィット シャトル/フィット シャトル ハイブリッド共通の主な変更点>
・ フォグライトを標準装備し、エクステリアの質感を向上(15C、HYBRID-Cを除く)
・ 上質なインテリアを演出するLEDコンソールライトやLEDドリンクホルダーイルミネーションを標準装備
・ ETC車載器を標準装備(15C、HYBRID-Cを除く)
・ リアワイドカメラや照明付オーディオリモートコントロールスイッチなど、ディーラーオプションのHonda純正ナビゲーションを手軽に装着していただけるナビ装着用スペシャルパッケージを追加設定
・ ボディカラーにアズールブルー・メタリックを追加し、全10色のカラーバリエーション
<フィット シャトルの主な変更点>
・ FF車はJC08モード走行燃料消費率を18.8km/Lに向上(16インチアルミホイール装着車を除く)
・ リアコンビネーションランプをメッキ+クリアスモークに変更
・ 4WD車にもVSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備し、さらに安全性を向上
<フィット シャトル ハイブリッドの主な変更点>
・ エクステリアにHYBRIDエンブレム(サイド)を追加
<ホンダ フィット シャトル価格>
・15C FF 1,610,000円
4WD 1,805,700円
・15X FF 1,670,000円
4WD 1,865,600円
・15X Sパッケージ装着車 FF 1,765,550円
4WD 1,961,150円
・HYBRID-C FF 1,810,000円
・HYBRID FF 1,870,000円
・HYBRID・スマート セレクション FF 1,960,000円
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