マツダ ベリーサ新車情報 長寿モデル一部改良で、さらに上質感をアップ!【ニュース・トピックス:マツダ】
CORISM / 2012年7月4日 4時4分
上質なコンパクトカーが、法規制対応で全席3点式シートベルト装備
マツダは、コンパクトカー「マツダ ベリーサ」を一部改良し、発売を開始した。
マツダ ベリーサは、2004年にデビューし、すでに8年目を迎える長寿モデル。販売台数も3桁台/月と売れているクルマというわけではない。しかし、それほど売れていないから見慣れていないということを差し引いても、未だに古く見えない個性的なスタイルをもつ不運な実力派ともいえる。デザイン同様に、小さくても上質でオシャレなインテリアも魅力だ。ただし、エンジンやミッションなどは、もう完全に一世代前のものとなっている。このクラスでは、デミオなども搭載するようにミッションCVTが主流だが、ベリーサは4ATのまま。搭載される1.5Lエンジンも、JC08モード燃費で16.4km/Lと最新のカローラ アクシオの20.0km/Lと比べるとさすがに分が悪い。
販売台数が期待できないモデルであるため、マツダもハード面の刷新などに投資できないようだ。そのため、今回の一部改良も内装を中心とした変更がメイン。これも、法規制された全席3点式シートベルト装備のための変更の影響を大きく受けているのだろう。
マツダ ベリーサは、今回の変更で、ボディカラーに上品な新色の「ドルフィングレーマイカ」を追加し、全7色とした。「C」グレードのシート座面色は、これまでのライラックグレーに代わり、落ち着いた雰囲気の「テーラードブラック」を設定。メーターフードやグローブボックスリッドなども黒基調に変更することで、プレミアム感をより高めた内外装となった。
加えて、前席と後席外側のヘッドレストをそれぞれ大型化し、形状を変更するとともに、法規に合わせリア中央座席にヘッドレストおよび3点式シートベルトを設定した。また、今回マツダは、これらの変更を受けたベリーサの価格を上げていないのは、好感が持てる。
<マツダ ベリーサ価格>
・L 2WD(FF) 1,675,000円
e-4WD 1,864,000円
・C 2WD(FF) 1,550,000円
e-4WD 1,739,000円
【関連記事】
- 【トヨタ 新型 ラクティス 試乗記】ローフォルムでカッコよく、走りも磨いたモデルチェンジ
- 【スバル 新型 トレジア 新車情報】トヨタの力を借りてスバルがコンパクトカー市場へ参入
- スクープ! 2012年登場の次期新型日産ノートは1.2L直噴エンジン+スーパーチャージャー搭載か?【日産INVITATION(インビテーション)】
- 【日産 ジューク 試乗記】超個性派 小型クロスオーバーの走りを試す!
- 【日産 キューブ 試乗記】日本を代表する"癒し系"が世界中を癒します
- 【ホンダ 新型フィット ハイブリッド 試乗記】早くも大人気の最安値ハイブリッドは買いか否か!?
- 卓越した走破性! スバルらしさを凝縮したコンパクトSUV【スバル XVクロストレック新車情報】
- 日本仕様のミッションが判明! 日本導入車はコレか? 低燃費・低価格でスタイリッシュなup!(アップ)に4ドア登場!【新型VW up!(アップ)新車情報】
- VW史上、過去最高低燃費を記録【VWポロTSI コンフォートラインブルーモーションテクノロジー新車情報】
この記事に関連するニュース
-
2ペダルってどうなの? やっぱMTもいいネ!…スポーツカーの秋、注目モデル試乗
レスポンス / 2024年11月4日 7時0分
-
「90万円」台から販売中! ダイハツ新型「軽ハッチ」に反響殺到! 「コスパ最強」「めちゃ低燃費」「MTも欲しい」の声も! 超オトクな「ミライース」に熱視線!
くるまのニュース / 2024年11月1日 17時10分
-
充電150回、1万7000km:『ホンダe』長距離レポート…試乗記ランキング 10月
レスポンス / 2024年11月1日 12時30分
-
ヤリス/ノート/フィットに透けるメーカー事情 3車に見た「トヨタ/日産/ホンダ」強みと弱み
東洋経済オンライン / 2024年10月31日 8時40分
-
マツダCX-80試乗記・評価 すべてに大人の余裕を感じた国内フラッグシップ3列SUV
CORISM / 2024年10月26日 18時47分
ランキング
-
1三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円抜き取り、管理職だった行員を懲戒解雇…60人分の資産から
読売新聞 / 2024年11月22日 21時35分
-
2「築浅のマイホームの床が突然抜け落ちた」間違った断熱で壁内と床下をボロボロに腐らせた驚きの正体
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 17時15分
-
3【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」
MBSニュース / 2024年11月22日 18時20分
-
4物価高に対応、能登復興支援=39兆円規模、「103万円」見直しも―石破首相「高付加価値を創出」・経済対策決定
時事通信 / 2024年11月22日 19時47分
-
5相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください