フィアット500ツインエア新車情報 日本初導入の5MTを搭載! ちょっと多い? 計650台の限定車SPORT/SPORT PLUS【ニュース・トピックス:フィアット】
CORISM / 2012年7月7日 7時7分
数々の特別仕様車があるフィアット500。今度の限定車は、国内初となる待望のMTを採用!
フィアットは、2気筒のツインエアエンジンを搭載したフィアット500TwinAirの特別仕様車、「500 TwinAir SPORT 」(チンクエチェント ツインエア スポーツ)および「500TwinAir SPORT PLUS」(チンクエチェント ツインエア スポーツプラス)の発売を開始した。この限定特別仕様車は、2007年7月4日にイタリアで発表された現行モデルの500が、デビュー5周年を迎えたことを記念しての発売となり、計650台の限定モデルとなる。
先代フィアット500(チンクエチェント)は、クルマ好きでなくてもアニメ ルパン三世の愛車とし日本でも馴染みのあるクルマだ。小さな丸みを帯びたキュートなデザインは、誰もが思わず微笑んでしまうような和み系。それゆえに、多くのファンに愛され約20年も生産された、まさにフィアットを代表する歴史的モデルでもある。
そして、三代目フィアット500は、日本で2008年にデビュー。二代目のユニークなスタイルを継承しながら、最新のデザイントレンドとハードを駆使して登場した。当然、日本マーケットでは、フィアットにとって過去に例のないくらいの販売台数を記録する大ヒットモデルになった。多くのユーザーが、フィアットの販売店を探すのが困難と言われているくらい少ないフィアットディーラーに押しかけた。また、フィアット側の努力も素晴らしく、顧客を飽きなせないように、次から次へと個性的な限定車や特別仕様車を投入し、フィアット500の話題が常に新鮮であるよう工夫している。
今回、デビュー5周年を迎え「500 TwinAir SPORT」および「500 TwinAir SPORT PLUS」を用意。まるで、同じイタリアのオートバイメーカー、ドゥカティを思わせるような2気筒エンジン、ツインエアを搭載した。ツインエアエンジンは、振動やフィーリングがまるオートバイのようで、とてもドキドキする官能的なもの。元々は、環境性能を高めることを目的に開発されインタークーラー付ターボエンジンでもある。
この2台の限定車には、2種類のトランスミッションが組み合わされている。「500 TwinAir SPORT」(400台限定)には、現行の500 / 500C TwinAirと同じATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を搭載。一方、「500 TwinAir SPORT PLUS」(250台限定)には、ツインエアエンジンでは日本初導入となるマニュアルトランスミッションを搭載した。MT好きのファンにとっては、まさに待望の1台ともいえるだろう。
エクステリアは、リアルーフスポイラーやピアノブラックルーフ(500 TwinAir SPORT PLUSのみ)、マットブラックのアルミホイールなどを装着し、インテリアには濃色系のボディカラーとブラック基調のスポーツシートを採用した。
最近、超円高を背景に多くの輸入車メーカーが採用しているメンテナンスプログラムも、この「500 TwinAir SPORT」および「500 TwinAir SPORT PLUS」に付帯される。超円高で価格が下がらないのだから、これくらい当然でもある。そうは言っても、とくに、輸入車ビギナーで、フィアットの信頼性に今ひとつ不安を感じている潜在顧客にとっては、とてもいいサービスだ。このメンテナンス・プログラム「フィアット イージー ケア」を、FIAT車では初めて標準付帯。3年間、専門スタッフによるサポートを提供する。
500 TwinAir SPORT / 500 TwinAir SPORT PLUSの公式特別ウェブサイトは以下の通り。
http://www.fiat-auto.co.jp/product/t...
<フィアット500 TwinAir SPORT(チンクエチェント ツインエア スポーツ)価格>
・2,300,000円
<フィアット500 TwinAir SPORT PLUS(チンクエチェント ツインエア スポーツプラス)価格>
・2,350,000円
【関連記事】
- 【フィアット500(チンクエチェント)ツインエア試乗記】キャラありき! 笑って許せるユルさに癒される
- 【フィアット500 1.2 8V POP(ポップ) 試乗記】ベーシックモデルこそイタリアンミニの真骨頂なり!
- スクープ! 2012年登場の次期新型日産ノートは1.2L直噴エンジン+スーパーチャージャー搭載か?【日産INVITATION(インビテーション)】
- 新型三菱ミラージュ試乗記(プロトタイプ) ミラージュ復活直前!日本仕様は1L車のみ! 100万円を切るグレードも?
- 情報追加! 日本仕様のミッションが判明! 日本導入車はコレか? 低燃費・低価格でスタイリッシュなup!(アップ)に4ドア登場!【新型VW up!(アップ)新車情報】
- 【MINI(ミニ) クーパーS "ミニ"試乗記】ミニのデザインがさらに進化、プレミアム感が大幅にUP
- モード系大人の高級コンパクト登場!【シトロエンDS4ウルトラプレステージ新車情報】
この記事に関連するニュース
-
フィアット「500」に新グレード! どんな内容? 限定車「Grande Blu」も発売に
マイナビニュース / 2024年5月7日 13時12分
-
圧倒的開放感!一度は乗りたい現行オススメ「オープンカー」5台【趣味の傑作ギア買い物リスト】
&GP / 2024年5月2日 20時0分
-
美しすぎる新型「小さな高級車」発表! 海のような「鮮やかブルー」にオープンルーフ採用! 丸目の“超レトロ顔”が斬新な「新コンパクトカー」とは
くるまのニュース / 2024年5月1日 17時40分
-
フィアット500/500C、新グレード「ドルチェヴィータ」追加、ブルーカラーの限定車も発売
レスポンス / 2024年4月25日 18時30分
-
トヨタ「2.0L カローラ」あった! 限定500台“2000 Limited”に「復活」願う声… 新型カローラ並の注目されるクルマとは
くるまのニュース / 2024年4月12日 17時10分
ランキング
-
1いきなり!ステーキが、名物「オーダーカット」を廃止していた! ピークから5年、経営再建の現在を探る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 6時30分
-
2アップルやアマゾンでも「失敗する」共通の特徴 プロジェクト自体は最終目的ではなく達成する手段
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 17時0分
-
3ローソンの「韓国コスメ」がバカ売れ 7カ月で200万個も売れた「4つ」の秘密
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月7日 6時5分
-
4円高でも日本株が急落しない理由。トヨタどうなる、決算発表ラッシュで底堅い!?
トウシル / 2024年5月7日 13時40分
-
5なにかの間違いでは…年金月17万円・74歳夫を亡くした69歳女性〈まさかの遺族年金額〉に絶望【CFPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月7日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください