ホンダN BOX +(エヌボックス プラス)新車情報 軽自動車でも、一家のファーストカーになる! クラスの枠を超えたスペースユーティリティ性能【ニュース・トピックス:ホンダ】
CORISM / 2012年7月21日 14時14分
ホンダN BOX(エヌボックス)/N BOX+(エヌボックスプラス)情報リンク集
ホンダN BOXに対し、さらに広い居住空間を持つクルマとして仕上げられたのがN BOX+だ。いろいろ積める、ラクラク乗せられる、伸び伸び泊まれるが基本コンセプト。
ベースのN BOXに対しての違いは、後席のシートを少し前に配置することで、後部に大きなラゲッジスペースを作ったほか、荷室の床面を斜めに傾斜させることで重量物を積みやすくした。さらに、後席のシートを倒すと190cmの人が横になれるほどの空間を作っている。
遊び道具を積んでアウトドアへ出かける人、あるいは出かけた先で車中泊をしたい人に絶好のクルマといえる。
<ホンダN BOX+(エヌボックスプラス)の続きの試乗記はコチラ↓↓↓>
■ホンダN BOX+(エヌボックスプラス)新車試乗記 驚きの積載性能を実現したミラクル軽自動車
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斜めのフロアが生んだ独創の積載性能
ホンダは、新設計のプラットホームとエンジンの採用により、軽乗用車最大級の広さを実現した「N BOX(エヌ ボックス)」に続き、“新しい可能性をプラスする”をコンセプトとした「N」シリーズの第二弾となる「N BOX +(エヌ ボックス プラス)」の発売を開始した。
この新型N BOXプラスは、20011年12月に発売されたN BOXがベースになっている。N BOXが乗員にゆとりある広さを提供したのに対して、N BOXプラスは、その広さを色々な用途に自由自在に使えるというユーティリティ性を大幅に鍛えたモデルといえる。クラスは違うが、乗員優先のフリードと使い方を優先したフリード スパイクとの関係とよく似ている。
新型N BOXプラスの最大の特徴は、斜めになった荷室フロア。テールゲートは、もはや、バンパー下端とほぼ同じくらいまでの低さだ。荷室フロアは通常、平坦で当たり前で、斜めにしたら使いにくいと考えるのが普通。そこを、さすが独創性を重視するホンダ。タブーに挑戦し、見事に使い勝手を大幅に高めている。このフロアはユニバーサルブリッジと呼ばれ、自転車くらいなら、容易に積み込みが可能。さらに、オプションであるスロープを取り付ければ、僅かな角度で地面と荷室がつながり、様々なモノを転がしながら積載できるのだ。荷室の開口地上高は、FF車で地面から330mmという低さになっている。
とても便利なユニバーサルブリッジだが、通常の荷室として使うには斜めで使いにくいはずだ。そこは、マルチスペースシステムと呼ばれる上下2段階に取付高さが変えられる2枚のマルチボードと、エンドボードが、ものの見事に荷室を上下に区切る。シートとあわせてベッドにする、上下2段収納にするなど、多彩な空間アレンジが可能だ。まさに、収納上手な主婦もビックリな収納テクニックといえる。このように、下段モード、上段モード、フラットモード、スロープモード、ベッドモードと5つのモードをもつ。こういった設計ができたのも、ホンダN BOXがもつ革新的なプラットフォームによるもの。ミニマムエンジンルームや、センタータンクレイアウトなどの技術も、そのひとつだ。
ひとクラス上のコンパクトカーさえも凌駕するパフォーマンス
パワーユニットは、新開発の直列3気筒DOHCエンジン。自然吸気エンジンは58馬力、ターボエンジンは64馬力というクラストップの実力を誇る。組み合わされるCVTも新開発。優れた伝達効率と計量・コンパクトな設計とした。さらに、アイドリングストップ機能を付加し燃費性能に貢献している。アイドリングストップ機能は、ターボ車を除く全車種に標準装備。軽自動車より高価なクルマにも、アイドリングストップ機能をオプションとするトヨタとは、環境に対する考え方が違う。燃費は、クラストップとはいかないものの21.2km/Lと優れた低燃費を実現した。
さらに、軽自動車とはいえ高い予防安全性能を得ているのも特徴。全車種にVSA(横滑り防止装置)を標準装備している。N BOXが大ヒットした理由は、こういったクルマの基本性能の高さも理由のひとつだ。
ボディタイプは、N BOXと同じでワイルドなスタイルのカスタムを含んだ2タイプ。さらに、ボディとルーフを異なる色で塗り分けた2トーンカラースタイル仕様を用意。趣味や遊び、仕事にとマルチに活躍するN BOXプラスの個性をより際立たせている。
これだけ便利なN BOXプラス。こうなると、もはや普通のN BOXさえも超えてしまうほど。そらに、ちょっとしたコンパクトカーよりも便利でもある。軽自動車は、生活の足としてセカンドカー的に見られがちだが、新型ホンダN BOXプラスは、なんでもこなせる一家のファーストカーとしての実力を十分に備えた1台だ。
<N BOX +価格>
・G FF 1,350,000円
4WD 1,470,000円
・G・Lパッケージ FF 1,460,000円
4WD 1,580,000円
・G・ターボパッケージ FF 1,590,000円
4WD 1,710,000円
<N BOX + 2トーンカラースタイル価格>
・G・Lパッケージ FF 1,512,500円
4WD 1,632,500円
・G・ターボパッケージ FF 1,642,500円
4WD 1,762,500円
<N BOX + カスタム価格>
・G FF 1,540,000円
4WD 1,660,000円
・G・Lパッケージ FF 1,650,000円
4WD 1,770,000円
・G・ターボパッケージ FF 1,750,000円
4WD 1,870,000円
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