新型ランドローバー・レンジローバー新車情報 世界初! SUV初のオールアルミボディ製ボディをまといフルモデルチェンジ!【ニュース・トピックス:ランドローバー】

CORISM / 2013年1月22日 10時45分

ランドローバー・レンジローバー

オールアルミボディで190kgのダイエットに成功!

  ランドローバーは、新型「レンジローバー(Range Rover)」を発表。2013年3月2日より、発売を開始する。

 新型レンジローバーは、SUVとして世界初のオールアルミボディをもつ。従来型のスチールボディからボディシェルだけで約39%、およそ180kgを超える軽量化を実現した。日本導入モデルでは、5.0V8 NA搭載モデル比で、なんと190kgの軽量化に成功した。

 軽量化は、パフォーマンスの向上や、CO2排出量低減や燃費の向上などの環境性能に大きく貢献する。0-100km加速は、5.0V8 NAで6.8秒、5.0 V8 SCでは5.4秒と、スポーツカー並の加速性能を実現している。アルミボディにより軽量化されたとはいえ、燃費は5.0V8で5.8km/L、5.0 V8 SC 5.3km/Lと、とくに優れた数値ではない。メルセデス・ベンツML63AMGが、5.5L V8ツインターボを搭載し、車重は約2.4トンで燃費は7.6km/Lなので、燃費に関してはもうひと頑張り欲しいところだ。ミッションは、ZF製8速ATを採用。クロスレシオを採用し、変速ショックを感じさせないスムースさが魅力だという。

コストアップにもかかわらず、価格アップは微少。評価したい部分だ。

 新型レンジローバーのスタイルは、ボンネット前部の両端を盛り上げた特徴的なクラムシェル・ボンネット、フローティング・ルーフ、サイド・フェンダー・ベントなど、レンジローバー伝統のアイコン的デザイン要素を継承しながらも、SUVらしい無骨さが姿を消し最高級SUVらしい洗練されたものになった。

 インテリアは、まさにラグジュアリーSUVの名にふさわしい仕上がり。エクステリア同様に、伝統のデザイン要素を継承しているものの、雰囲気はイッキにモダンになった。表面のスイッチ類を半減させるなど、シンプルに仕上げキャビンは剛性の高い構造としている。最高級のレザーとウッド/カーボンパネルを用いて、極めてシンプルに仕上げた結果、まるで高級ホテルのラウンジにでもいるような錯覚を起こさせるほどリラックスできる空間に仕上げている。

 この特別な空間を手に入れるためのスターティングプライスは、1,230万円。オールアルミボディになり、大幅なコストアップとなっているのにもかかわらず、日本法人の努力のかいがあり、前モデルに比べるとわずか10万円の上昇に抑えられているなど十分に評価できる。

レンジローバー 価格 燃費 スペック等

■レンジローバー
・5.0 V8 VOGUE (ヴォーグ) 12,300,000 円
・5.0 V8 SUPERCHARGED VOGUE (スーパーチャージド ヴォーグ) 14,900,000 円
・Autobiography (オートバイオグラフィー) 16,700,000 円

代表グレード レンジローバー5.0 V8 VOGUE (ヴォーグ)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 5,005×1,985×1,865mm
ホイールベース[mm] 2,920mm
トレッド前/後[mm] 1,695/1,690mm
車両重量[kg] 2,350kg
総排気量[cc] 4,999cc
エンジン最高出力[kW(PS)/rpm] 276(375)/ 6,500rpm
エンジン最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 510(52.0)/3,500rpm
ミッション 8速AT
タイヤサイズ 255/55R20
JC08モード燃費 5.8km/L
定員[人] 5人
税込価格[円] 12,300,000円
発売日 2013/3/2
レポート 編集部
写真 ジャガー・ランドローバー・ジャパン

2012年8月17日更新 420kgも軽量化! さらに、エアサスも新設計された次世代型ラグジュアリーSUVに進化した新型レンジローバー!

 ランドローバーは、新型レンジローバー(日本名レンジローバー・ヴォーグ)を発表した。レンジローバーは、本格派オフローダーとしてのパフォーマンスと高級乗用車に負けない快適性を兼ね備えた英国を代表するモデル。モデルチェンジする毎に、よりラグジュアリー傾向になっており、世界的に見ても最もゴージャスなオフローダーだ。

 ロンドンオリンピックの年にデビューすることとなった4代目新型レンジローバーは、ランドローバー車の中で、最も高性能かつラグジュアリーなモデルになるという。軽さと堅牢さを兼ね備え、世界で最も上質なラグジュアリーSUVを目指した。ボディは、なんとSUVとして世界初となるオール・アルミニウムの軽量モノコックボディを採用。現行モデルのスチールボディよりも39%軽く、車両重量にして最大420kgの削減(ディーゼル車)を実現した。

 ボディの軽量化は、走りのパフォーマンスアップだけではない。大きく重くなるSUVにとって、燃費とCO2の排出量の低減は大きな課題のひとつ。軽量アルミニウム・プラットフォームは、大幅な燃費向上とCO2排出量の低減に貢献した。

 オールアルミの軽量ボディに加え、新開発のアルミ製シャシー構造を採用。すべてが新しく設計されたエアサスペンションが装備される。このエアサスにより、上質な乗り心地はそのままに、ハンドリングと俊敏性が大幅に向上。そして、自然で直感的なステアリングフィールと共に、よりフラットで安定したコーナリングを可能にした。

 新型レンジローバーの走りを支えるテレイン・レスポンスシステムは、次世代型へと進化した。その時々の運転状況を分析し、路面に合わせて最適なセッティングを自動選択してくれる。卓越した耐久性と信頼性を確固たるものとすべく、過酷なオンロード/オフロードテストを実施。18ヶ月にわたり、20ヶ国以上で極限的な気候や路面での走行を行い、走行距離は何百万マイルにも及んだという。

 新型レンジローバーのデザインは、40年以上の歴史をもつ歴代レンジローバーのデザインDNAを継承。ひと目でレンジローバーであることを理解させながらも、時代を先取りするようなクリーンでエレガントなフォルムになった。

 インテリアも同様に、大きく太いセンターコンソールが力強さを表現。ウッドパネルとレザーの組み合わせは秀逸で、まさにイギリス車の伝統を引き継ぐ上品なテイストでまとめられている。まさに、ラグジュアリーな空間だ。

 室内空間は、レッグルームを118mm以上拡大。後部座席の乗員は、大幅に広くなったスペースでリラックスしたドライブが楽しめる。さらに、後部座席乗員のための究極のラグジュアリー・オプションとして、新しい2座タイプの「エグゼクティブクラス」シートパッケージも用意。フロントガラスとサイドドアの遮音合わせガラスなどといった対策により、ノイズレベルを大幅に低減した。

 搭載されるエンジンは、V8ガソリンエンジンに加え、レスポンスの良さと低いCO2排出量を誇るTDV6およびSDV8ディーゼルエンジンも用意される。エンジンそのものに、どんな低燃費化技術が採用されているかは、今のところ不明だ。

 生産は、英ソリハルの、消費エネルギーが少ないアルミニウムボディ製造技術を使用した、最新鋭設備が備わった新工場で製造。

 2012年9月発売、納車開始を2013年初頭に予定している新型レンジローバーは、世界160のマーケットで販売される。スペックなどの発表は、パリショーで行われる予定。

 また、新型レンジローバーの日本への導入時期や価格など、詳細スペックは今のところ未定。日本で発売されているレンジローバーヴォーグ 5.0 V8の価格が1,220万円。アルミボディを採用したことで、コスト高になるのは当然として、ランドローバーはどんな価格で勝負してくるのか楽しみでもある。

CORISM(コリズム)

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