トヨタ マークX G's 新車情報 カーボンルーフまで装備した100台限定車が登場!【ニュース・トピックス:トヨタ】

CORISM / 2013年3月11日 11時30分

トヨタ マークX G'sカーボンルーフver.

カーボンルーフで、10kgの軽量化!トヨタ マークX G'sカーボンルーフver.は、想像を超えた走りに?

 トヨタは、昨年10月に発売したトヨタ マークXの“G SPORTS(通称G's(ジーズ))”に、カーボンルーフを採用した特別仕様車 250G“Sパッケージ・G's CARBON ROOF Ver.”ならびに、350S“G's CARBON ROOF Ver.”を設定し、6月3日に限定100台で発売する。

 今回、発売されるトヨタ マークX G'sカーボンルーフは、CFRP(carbon fiber reinforced plastic)、いわゆる炭素繊維強化樹脂をルーフ(クリア塗装)および、専用ルーフモール(ブラック塗装)に採用し、外観のスポーティ感を高めるとともに、軽量・低重心化を図り、走行性能を一層向上させている。

 CFRPという素材は、すでにレーシングカーなどでは一般的な素材で、軽量化と高剛性化を両立できる。クルマの軽量化は、運動性能だけでなく、燃費にも直結するので、燃費重視の時代に注目されている素材だ。ただし、価格が高価なことや生産性、リサイクルの難易度もあり、大量生産されるクルマにはなかなか採用されないのが現状。

 そんな特別な素材を使いトヨタ マークX G'sカーボンルーフを製作した、G'sの本気度はかなりのもの。石橋を叩いても渡らない、とも揶揄されるくらい慎重なトヨタの企業体質において、わずか100台だけのために、特別なクルマを作り上げることは容易ではないと予想できるからだ。

 そんな高いハードルを超えて誕生したマークX G'sカーボンルーフの車両重量は、350Sで1,540kg、250G Sパッケージで1,520kgとなっている。ベースの通常マークX G'sが1,550kg、1,530kgなので、カーボンルーフにすることで10kgの軽量化が施されたことになる。

 ルーフで10kgという軽量化は、クルマの低重心化という視点では大きな意味をもつ。ルーフは、クルマで最も高い位置にあることから、この部分の軽量化は重心を大幅に下げる効果があるからだ。重心が下がると、ロール、ピッチなどの荷重移動量が減る傾向になり、4輪の接地荷重の変動も減少。結果、クルマの姿勢変化も少なくなり、挙動が穏やかになると同時に、ステアリング操作に対して応答も早くなるからだ。そんな、メリットの大きいカーボンルーフを得たマークX G's。カーボンルーフ化により、低重心化されたことによる足回りのセッティング変更についてのインフォメーションはないが、その走りの質がアップすることは確実。クルマ好きにとっては、ぜひとも一度乗ってみたい1台になるだろう。

 マークX G'sの価格は、3.5Lで445万円。2.5Lで384万円。通常モデルのG'sより25万円高となっている。マークX G'sは、架装工程のインライン化などにより、リーズナブルな価格設定となっていて、これだけの装備が奢られ、走りの質のアップ分を考慮すれば、かなりお買い得だ。さすがに、3.5Lの価格になると輸入車を含め選択肢はかなり増えてくるが、2.5Lの384万円という価格は、かなりリーズナブルといえるだろう。

トヨタ マークX G'sカーボンルーフver.価格、スペック、燃費など

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