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日産 EXTREM(エクストレム)コンセプト <動画付き>ターゲットはBRICs? 世界中で人気急上昇? ブラジル初コンパクトSUV サンパウロショー出展車【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2012年10月27日 12時12分

日産 EXTREM(エクストレム)

直噴1.6Lターボエンジン+トルクベクトル付き4WD

 日産は、サンパウロ国際モーターショーで日産EXTREM(エクストレム)コンセプトを世界初公開した。EXTREM(エクストレム)は、日産が初めてブラジル向けにデザインし、ブラジルで製作したコンセプトカーだ。

 日産EXTREM(エクストレム)は、量産化計画のない純粋なコンセプトカーだという。しかし、今後の日産SUVのデザインの方向性を示してもいる。EXTREMのダイナミックで、インパクトの強いデザインは、現在ブラジル都市部に増えつつある、デザインに対する意識が高く、積極的に自己表現したいと考えている若いプロフェショナル層にアピールするよう創られたという。2ドアで、2+2のデザインを持ち、ライトウエイトでありながら日々都市部のジャングルを駆け回れる機動性と敏捷性をもち、同時にたくましさも兼ね備える。

 ヘッドライトとテールランプは、日産のシグネチャーグラフィックを用いた。先進的なLED技術が使われ、ガラスのハッチバックドアを取り囲むリアランプは、フィン状のランプが重なり合っており、軽快なイメージを醸し出すとともに軽量構造となってる。

 リアには、優れた2段構造のラゲッジスペースを設置。ハッチの外側から見えるトレイは、日常使用するアイテムの収納ができ、モノが動かないようにバンジーコード(伸縮性に優れたロープ)で固定できる。このトレイは着脱可能で、その下にはさらに収納スペースが隠れている。

 明るくハイライトの強いディープなメタリックオレンジのEXTREM専用ボディカラー「ソーラー コルテックス」は、ブラジルの自然への尊敬の念がこめられているという。鮮やかな色のアクセントにより、弾けるようなエネルギーが加味されており、ガソリンキャップ、けん引用フック、ホイールにも使われている。光沢のある質感とマットな質感が組み合わせられたルーフは、特徴的なブラジルのグラフィックに着想を得たものだ。

 ホイールは、6本スポークの19インチ。ダークな内側部分とつや消しメタルの外側部分の二重構造になっており、高いブレーキ冷却性能をもつ。

 この日産EXTREM(エクストレム)に使われているプラットフォームは、マーチやノートに採用されたVプラットフォームだ。搭載されるエンジンは、ターボチャージャー付き(DIG-T)1.6L直噴ガソリンエンジンの搭載を想定。前輪駆動または4輪駆動を選択でき、ハンドリング性能向上のためトルクベクトリング機能が装備されている。エンジンや4輪駆動システムは、コンパクトSUVで人気のジューク ターボのものだろう。

 ブラジル向けとされた日産EXTREM(エクストレム)だが、現在、コンパクトSUVは世界的にも人気のジャンル。スズキはパリショーで、S-Cross(Sクロス)を発表し、プジョーは208をベースにした直噴1.2L直噴直3ターボエンジンを搭載したプジョー2008 Conceptを公開している。どちらも、都市部での機動性などを重視し、若年層にアピールしている。2013年度は、コンパクトSUVが各社続々と登場しそうな予感だ。

<日産 EXTREM(エクストレム)スペック>
全長: 3,850mm
全幅: 1,765mm
全高: 1,530mm
ホイールベース: 2,450mm

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