祝! 30周年!! しかし、少しさびしい感謝の特別仕様車「30th Happiness」 日産マーチ新車情報【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2012年11月22日 11時11分

日産マーチ

30周年なのに、地味な特別仕様車。さらに、お買い得感も低い。

 日産は、コンパクトカーのマーチが発売30周年を迎え、記念して特別仕様車「30th Happiness」を12月4日より発売を開始する。

 初代日産マーチは、1982年にデビュー。その後、日産の基幹となるコンパクトカーとして成長。そして、現在の4代目マーチは、価格競争力を得るためにタイ生産となったが、アイドリングストップシステムの搭載や副変速機付きエクストロニックCVTを採用するなどし、クラストップレベルの低燃費性能を実現している。この4代目(2010年発売)マーチまで、時代のニーズに応えるコンパクトカーとして愛され続け、国内では累計で約243万台を販売してきた。

 そこで、歴史あるコンパクトカー マーチへの感謝の意を込め、特別仕様車「マーチ30th Happiness」を発売することになった。このモデルは、フロントバンパーロアグリルやアウトサイドドアハンドル、インナードアハンドルにメッキ加飾を施したことに加え、プライバシーガラスを標準装備とすることで、上質感を高めた。また、専用インテリアカラーとなる「ローズベージュ」のシートとドアトリムクロスを採用し、30周年を記念した特別感のあるインテリアとしている。

 この日産マーチ30th Happinessは、12Xグレードをベースにして価格は1,232,700円。12Xグレードの価格が1,201,200円なので、31,500円価格がアップしている。12Xにプライバシーガラスのオプションはないが、他グレードでのオプション価格がちょうど31,500円。つまり、メッキ加飾分がお買い得という、少々微妙な特別仕様車となっている。

 12Xグレードには、プライバシーガラスがオプション装備できないため、このオプションが欲しい人にはは、多少お買い得となる。ただし、例えば、通常値引き金額が10万円のところ、特別仕様車なんで値引きができません、という商談には十分に注意が必要。とくに、12Xにオプション装備できない人気のプライバシーガラスをあえて標準装備化しているあたり、値引き抑制特別仕様車としてみえるからだ。商談の際には、まず12Xでの値引き交渉後、同じ値引き金額を特別仕様車でも出してもらう交渉をシッカリとする必要がある。特別仕様車だから値引きができない、という理由はどこにもないからだ。

 また、日産マーチはタイ生産ということもあり、細かい仕様やグレードを増やすことは難しい。そんな理由もあるのだろうが、マーチ誕生から30周年という節目の記念特別仕様車なのに、少々寂し仕様となっているのが残念だ。

<日産マーチ12X 30th Happiness / 12X FOUR 30th Happiness特別仕様車価格 車両概要>
・ベース車 12X / 12X FOUR
・ベース車に対する変更点
プライバシーガラス(UVカット断熱機能付) <リヤドア、バックドア>
フロントバンパーロアグリル メッキ加飾
アウトサイドドアハンドル メッキ加飾
インナードアハンドル メッキ加飾
設定ボディカラー 基準車と同じ
内装色 専用内装色:ローズベージュ<H>
価格 12X 30th Happiness 1,232,700円 12X FOUR 30th Happiness 1,405,950円

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