10ベスト車の解説・評価付き! 2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー決定! 11月29日、東京お台場のダイバーシティ東京プラザに10ベストカーが集結! 最終選考発表会開催!! 【特集・コラム:イベント・モーターショー】
CORISM / 2012年11月16日 14時14分
今年ナンバー1のクルマは何か? この10台から選ばる! 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会
11月6日に、2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会が開催され、全30台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。
この中から、11月21日に「10ベストカー試乗選考会、イヤーカー投票(富士スピードウェイ)」にて自動車評論家・ジャーナリスト・一般有識者からなる60名の選考委員が、イヤーカーを決定する最終選考の投票が行われる。
そして、本年度は11月29日東京・お台場の「ダイバーシティ東京プラザ/Zepp Diver City(TOKYO)」の最終選考発表会&表彰式にて、第33回2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーが決定される。尚、10ベストカーはダイバーシティ東京プラザに10時~21時まで展示され、一般にも公開される。
<第33回2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー(第一次選考対象車)>(ノミネート順)
●トヨタ自動車/富士重工業 トヨタ86/スバルBRZ
●日産自動車 ニッサン ノート
●本田技研工業 ホンダN BOX/N BOX+
●マツダ マツダCX-5
●スズキ スズキワゴンR/ワゴンRスティングレー
●フォルクスワーゲン グループ ジャパン VW up!
●ビー・エム・ダブリュー BMW3シリーズ(セダン/ツーリング)
●プジョー・シトロエン・ジャポン シトロエンDS5
●フィアット クライスラー ジャパン アルファ ロメオ ジュリエッタ
●ジャガー・ランドローバー・ジャパン ランドローバー レンジローバー イヴォーク
日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーって、こんなクルマ!
トヨタ 86/スバルBRZの評価
「派手でもなく地味でもない、オヤジ心をワシづかみする絶妙なスタイル」
86と言えば私の年代はAE86のレビン、トレノを連想し、ラリーやレース・シーンでの活躍が懐かしい。漫画のイニシャルD(しげの秀一作)で主人公の乗る86がドリフトで強敵に勝つシーンを見て、86のファンになった平成生まれの若い人もいるだろう。その86が「トヨタ86」として復活し、我々のオヤジ世代にとって気になるクルマとなっている。
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「安心して走れる高いコントロール性能をもつFRスポーツカー、スバルBRZ」
結論から先に書いておくと、短い時間の限られた試乗だったので、分かったことと分からないことがあるが、分かった範囲内ではとても楽しいクルマに仕上がっていたのは認めざるを得ない。主にトヨタが担当したという外観デザインは、かつての日産180SXを連想させるような明快なスポーツカーデザインだ。今どきのクルマなので全幅はBRZのほうがかなり大きいし、逆に全長は水平対向エンジンを生かしてショートオーバーハングに作られているが、分かりやすい2ドアクーペであるのは変わらない。
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日産ノートの評価
「想像以上の日産ノートの実燃費」
凄かったのは復路。往路で燃費を悪影響した箱根新道の下りでは、ほぼ全面的に30.0km/Lが表示される形になったこともあり、小田原厚木道路から東名高速に入ってもなかなか燃費表示が落ちていかない。首都高でもほとんど渋滞がなかったので、向島で降りたときの燃費は110.9kmの距離を走って24.8km/Lという好数値。カタログ燃費(24.0km/L)を上回るデータが得られた。
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ホンダN BOX/N BOX+の評価
「多くの荷物を積載、ファストカーとして余裕の走りを望むなら、ターボモデルがオススメ」
N BOX+には、外観デザインの違いによって標準系とカスタム系があるのはN BOXと共通。N BOXでは標準車には、ターボ仕様のエンジンが搭載されなかったり、あるいはフロントに過度なクルマの傾きを抑制するスタビライザーが装着されないなどの違いが設定されていたが、N BOX+では標準系のモデルにもターボ仕様のエンジンが搭載され、全車にスタビライザーが装着されている。
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マツダCX-5の評価
「乗らずに買われる人気のディーゼルエンジン車! その魅力とは?」
少し前の話だが、3月中旬にマツダCX-5が1ヶ月で目標1000台に対して、8000台の受注があったと発表した。まぁ、受注台数そのものは、それほどビックリするほどではない。しかし、驚きだったのはCX-5のディーゼルエンジン車比率だ。なんと、ディーゼルエンジンを選択した顧客は、約73%もいたのだ。発売当初は、販売店に試乗車もほとんどない状態だったというのだから、ほとんどの顧客が試乗せずにCX-5のディーゼル車を買ったことになる。この結果から、それほどマツダCX-5のディーゼルエンジンへの期待度は高かった、ということになる。
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■【マツダCX-5(ディーゼル車)試乗記】クセになる大トルク420Nm
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スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレーの評価
「苦しいスズキの台所事情を反映したワゴンRの前倒しフルモデルチェンジ!」
ワゴンRに採用された新しい電子制御は、いずれも画期的なものだ。まずエネチャージ。効率の良いオルタネーターを搭載した上で、発電は極力減速時に行うようにすることで、エンジンの動力はできるだけ発電に使わないようにし、さらに発電した電気を通常の鉛バッテリーのほかに追加したリチウムイオン電池に蓄電するものだ。
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軽自動車がここまでやった! 新型スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー フルモデルチェンジ!
数々の低燃費技術と、リチウム電池を搭載した低燃費技術で軽ワゴンクラス ナンバー1燃費28.8km/L!
フォルクスワーゲン up!(VWアップ!)の評価
「良いクルマでも高価だったフォルクスワーゲンが、up!(アップ!)の登場で、より身近になった!」
フォルクスワーゲン アップ!(VW up!)の試乗前に、話題のシティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)の体験をした。これは時速30km未満で走行中に、フロントウインドウ上部に内蔵されたレーザーセンサーが前方の障害物を検知し、衝突すると判断した時に自動的にブレーキを作動させるシステムだ。うっかりして追突事故を起こしてしまうことなどを防ぐ効果がある。
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BMW3 シリーズの評価
「ひとクラス上の居住性とクオリティになった新型BMW3シリーズ」
雰囲気だけでなく走り出しても従来の3シリーズを超えた高級感は続く。どの速度域でも前モデルより確実に静かになっていて、外から聞こえる音もフィルターを通したように穏やかに耳に届く。アイドリングストップ機能はエコだけでなく静粛性にもプラスになっていて、上質感を更に高めている。
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シトロエンDS5の評価
「素直にカッコいいと思わせる圧倒的なデザイン力」
シトロエンDS5は、クーペのようなスタイリッシュなステーションワゴンと先進かつ上質なインテリアを持ったモデルである。実車を見ると強烈な個性を主張しているが、何処か優しく受け入れやすいスタイルでもある。「サーベルライン」と呼ばれているヘッドライトの先端から、流れるようにフロントグラスに繋がるクローム仕上げのラインは、DS5のスタイルで一番の特徴である。寝かせたAピラーからルーフエンドまでのフォルムも端正な曲線で描かれている。個性的で、多くの人に「カッコいい」と言わせるデザイン力のあるクーペ・ワゴンである。
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アルファ ロメオ ジュリエッタの評価
「ジュリエッタは、八方美人になったのか?」
3代目ジュリエッタをひと目見た時、ちょっと愕然とした。アルファロメオ、ひよったな!! そう思ったくらいアクがない・・・。あぁ、アルファロメオも八方美人になったもんだ。アルファロメオのデザインは、好き嫌いのある強烈なメッセージをもつデザインだった。それが、ボクにとってはとても輝いて見えた。そんなアクの強く、多くの人に好きと言われなくても、分かってくれる人が少数であったとしても大好きと言わせればそれでいい、そんな割りきったデザインに共感が持てた。
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ランドローバー レンジローバー イヴォークの評価
「安易にFF車を設定しない本格派ブランド「レンジローバー」の心意気」
アメリカマーケットでは、カタチだけがSUVでハード部分はFFという4WD不要論があり、日本マーケットでもそういった現象が起きている。オフロードなんて走らないし、そもそも今時オフロードなんて探し行かなきゃならないほどでしょ。そうなれば、雰囲気だけ味わえる安いFF車で十分。まぁ、確かに、その通りかもしれない。しかし、イヴォークでは、そんな流れに反して4WDのみの設定。それも、レンジローバー譲りのテレイン・レスポンスやヒル・ディセント・システムなど本格的なシステムを搭載している。
<レンジローバー イヴォーク試乗記の続きはコチラ↓↓>
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