<速報>今年のナンバー1は、マツダCX-5に決定! 輸入車はBMW3シリーズ 2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー決定! トヨタ86/スバルBRZは実行委員会特別賞に!【特集・コラム:イベント・モーターショー】
CORISM / 2012年11月29日 21時34分
今年のナンバー1は、マツダCX-5が獲得! インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMW3シリーズ。実行委員会特別賞は、トヨタ86/スバルBRZに徹底!
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、11月29日、総エントリー台数30台の中から自動車評論家・ジャーナリスト・一般有識者からなる60名の選考委員が、2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーにマツダCX-5を選出した。輸入車から選ばれるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーはBMW3シリーズが受賞。実行委員会が選んだ特別賞、実行委員会特別賞は、トヨタ86/スバルBRZと決定した。
クリーンディーゼルを中心とした低燃費技術SKYACTIVを評価!
2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダCX-5。マツダCX-5の大きな受賞理由が、マツダ独自の低燃費技術SKYACTIVによるものが多かった。とくに、クリーンディーゼル車ブームを巻き起こすことになったSKYACTIV-Dは、420Nmという大トルクと走る楽しさをも兼ね備え、その上ハイブリッド車並の低燃費であることが評価されている。マーケットに新しい価値を与えたことが、高い評価につながっているようだ。
<マツダCX-5の魅力はココだ!>
「乗らずに買われる人気のディーゼルエンジン車! その魅力とは?」
少し前の話だが、3月中旬にマツダCX-5が1ヶ月で目標1000台に対して、8000台の受注があったと発表した。まぁ、受注台数そのものは、それほどビックリするほどではない。しかし、驚きだったのはCX-5のディーゼルエンジン車比率だ。なんと、ディーゼルエンジンを選択した顧客は、約73%もいたのだ。発売当初は、販売店に試乗車もほとんどない状態だったというのだから、ほとんどの顧客が試乗せずにCX-5のディーゼル車を買ったことになる。この結果から、それほどマツダCX-5のディーゼルエンジンへの期待度は高かった、ということになる。
<マツダCX-5試乗記の続きはコチラ↓↓>
■【マツダCX-5(ディーゼル車)試乗記】クセになる大トルク420Nm
■マツダCX-5新車情報 CX-5試乗記、燃費、評価記事リンク集
ハイブリッド、クリーンディーゼル、ダウンサイジングガソリンエンジンと国産車をも超えたラインアップを用意!
2012-2013インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのはBMW3シリーズだ。BMW3シリーズの評価ポイントは、卓越した走りと高い完成度だけではなかった。ハイブリッドにクリーンディーゼル、そしてダウンサイジングガソリンエンジンと3タイプのエンジンが用意されている。1車種に3つものパワーユニット用意しているのは、国産車も含め、BMW3シリーズのみ。低燃費と走る楽しさを両立していることや、多くの顧客のニーズを満足させる3つのパワーユニットが評価のポイントだ。また、多くの立体駐車場に対応するために、ボディ全幅を国内専用とし1800mmに収めているのも日本マーケットへの真摯な取り組みのひとつと評価された。
<BMW3シリーズの魅力はココだ!>
「ひとクラス上の居住性とクオリティになった新型BMW3シリーズ」
雰囲気だけでなく走り出しても従来の3シリーズを超えた高級感は続く。どの速度域でも前モデルより確実に静かになっていて、外から聞こえる音もフィルターを通したように穏やかに耳に届く。アイドリングストップ機能はエコだけでなく静粛性にもプラスになっていて、上質感を更に高めている。
<BMW3シリーズ試乗記の続きはコチラ↓↓>
■ライバル不在といえるほどの完成度! 足かせは軽々500万オーバーの価格か?【BMW328i試乗記】
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■高価なだけあり、走りや燃費に妥協なし! BMW ActiveHybrid 3(アクティブハイブリッド3)新車試乗記
あえて売れないスポーツカーを出した意味や、クルマ文化の価値創造
実行委員会特別賞に輝いたトヨタ86/スバルBRZ。スポーツカーが売れない日本において、走る楽しさやクルマの楽しさを再び考え直すキッカケとなったトヨタ86とスバルBRZ。国内では儲からないが、日本のクルマ文化の創造という大きな命題を追い続けるクルマとしての価値や、スバルの低重心水平対向エンジンやトヨタの直噴技術など、2メーカーによる技術のコラボも、今までにはなかった新しさも評価されている。
<トヨタ86/スバルBRZの魅力はココだ!>
「派手でもなく地味でもない、オヤジ心をワシづかみする絶妙なスタイル」
86と言えば私の年代はAE86のレビン、トレノを連想し、ラリーやレース・シーンでの活躍が懐かしい。漫画のイニシャルD(しげの秀一作)で主人公の乗る86がドリフトで強敵に勝つシーンを見て、86のファンになった平成生まれの若い人もいるだろう。その86が「トヨタ86」として復活し、我々のオヤジ世代にとって気になるクルマとなっている。
<トヨタ86/スバルBRZの試乗記の続きはコチラ↓↓>
■オヤジ世代の懐古主義的スポーツカー【トヨタ86試乗記】
■MTに乗る男子(オジサンも)はカッコいい!【トヨタ86試乗記】若者のクルマ離れは、私が止める!?女子高生、海野良子が助手席でチェック!
■弱点は価格? へそ曲がり評論家さえも楽しいと太鼓判!【スバルBRZ試乗記】
■【トヨタ 86新車試乗記】
自動車評論家 渡辺 陽一郎が本音で斬る!走行安定性を犠牲にして、運転の楽しさを追求?
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