ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP新車情報/購入ガイド ミニ史上最速の限定車! 小さいのに最高速は240km/h!【ニュース・トピックス:ミニ】
CORISM / 2012年12月29日 11時11分
圧倒的な加速力! 0-100km/h加速は、スポーツカー並の6.3秒!!
BMWは、独創的なデザインをもつコンパクトカーのミニ。そのミニの中でも、ひと際高い個性を持ちスポーティな走りを提供するブランド「John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」のラインアップに、200台の限定車となる「MINI John Cooper Works GP(ジーピー)」の発売を開始した。
すでに、ジョン・クーパー・ワークスは、ミニのラインアップに用意されており、全長3,745mm全幅1,685mm全高1,430mmという小さなボディに、専用にチューニングされた1.6L直噴直列4気筒ターボチャージャーを搭載し、211PSという大パワーを発揮する。
今回発表されたジョン・クーパー・ワークスGPは、さらに手を加えパワーアップしたモデルだ。出力は、5kw(7PS)アップされ218PSへ向上。さらに、20kgほど軽量化もされている。その結果、ミニ史上最速となるモデルとなった。全長が3,745mmしかないコンパクトカーなのに、最高速は240km/h。0-100km/h加速は、わずか6.3秒となっている。ちょっとしたスポーツカー並の加速力だ。それでいて、排気量はわずか1.6L。1,180kgという軽い車重だからこそできた瞬発力ともいえる。
このスーパーなミニは、全世界2,000台の限定生産。日本市場には、その1割にあたる200台が導入される。
2人乗りに変更し、軽量化&ボディ剛性をアップ!
そんなジョン・クーパー・ワークスGPの主な特徴は、ボディ・カラーに専用色となるサンダー・グレーを採用。ルーフにはシルバー、ミラー・キャップにはチリ・レッドを採用し、ボンネット上のエア・インテークの縁、さらには、フロント・バンパー内のフレーキ・ダクトをミラー・キャップと同色のチリ・レッドとすることにより、スポーティさを演出している。
リアには、大型のカーボン・ウイング、リア・バンパーには大型のディフューザーを装備し、高速走行時にダウン・フォースを発生させることで車両の挙動を安定させている。パワーアップだけに頼らずに、空力特性までこだわっている。
また、GP専用の17インチ・ホイールにスポーツ・タイヤを標準装備。驚きなのは、乗車定員を2名としていることだ。それにより、軽量化を実現しているほど。そこにフロント・シート後方にインナーバーを装備する事で、ボディ剛性を高めると同時に、荷室に置いた荷物が前方に倒れるのを防ぐ事が可能としている。まさに、走りに徹したジョン・クーパー・ワークスGPということになる。
ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPの装備 価格 スペックなど
<ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPの主な装備内容>
ボディ・カラー: サンダー・グレー・メタリック
3スポーク・スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(レッド・ステッ チ入り)
ブラック・リフレクター
バイキセノン・ヘッドライト
ホワイト・ターン・シグナル・ライト
プライバシー・ガラス
フロア・マット
オンボード・コンピューター
ライト・パッケージ
オートマチック・エア・コンディショナー
フォグ・ライト
スポーツ・ボタン
MINIブースト・ラジオCD
専用RECAROシート(レッド・ステッチ入、シートヒーター シート高さ調整付)
17インチGP専用ホイール(7.5J x 17 215/40 R17)スポーツ・タイヤ
専用サスペンション
ストラット・ブレース
スポーツ・ブレーキ・システム
エアロダイナミック・パッケージ(フロント・エプロン、リア・エプロン、サイド・スカート)
リアディフューザー
カーボン製ウイング付リアスポイラー
DTC(GPモード含)
<ミニ・ジョン・クーパー・ワークス価格>
・6速MT 4,600,000円
・限定200台
<ミニ・ジョン・クーパー・ワークス スペック>
最高出力 160 KW(218 ps)/6,000 rpm
最大トルク(オーバーブースト時)/回転 260(280) Nm/1,750-5,750 rpm
0–100 km/h加速性能 6.3 秒 (ヨーロッパ仕様車値)
最高速度 240 km/h
車両重量 1,180 kg
車両総重量 1,290 kg
定員 2名
ラゲージ・スペース (min.-max.) 723 リットル
燃料タンク容量 50 リットル
寸法 全長 / 全幅 / 全高 3,775/1,685/1,430 mm
ホイールサイズ 7.5J x 17
タイヤサイズ 215/40R17
ミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP画像集
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