アキュラNSXコンセプト新車情報・購入ガイド 新世代の低燃費ハイブリッドスポーツカー【ニュース・トピックス:ホンダ】

CORISM / 2013年1月26日 18時18分

アキュラNSXコンセプト

低燃費なスポーツカーという新たな試みがNSXコンセプトの魅力

 ホンダは、デトロイトショーでアキュラNSXコンセプトを公開。
 
 基本的には、2012年のデトロイトショーで世界発公開されたNSXコンセプトと同じ。パッと見た目で、違いが判別できたのはホイールくらい。若干、ボディデザインもリファインされていると思われる。

 NSXコンセプトは、軽量なボディに次世代の直噴 VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置。走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling - All Wheel Drive)」を搭載した新しい価値を提案するスーパースポーツモデルだ。

 エクステリアデザインは、スポーツカーモデルらしいワイド&ローなもの。シャープで空気を切り裂くようなキャラクターラインの数々は、近未来のスポーツカーデザインを感じさせる。

 インテリアのコンセプトは「ヒューマン・サポート・コックピット」。広い視認性とエキゾチックなドライビングポジションや直感的なインターフェースのコックピットを採用し、ドライバーが運転に集中できる空間を提供している。

 このインテリアの完成度は高く、市販化が近いことを感じさせる部分だ。カーボンやスウェード調の表皮を組み合わされ、ちょっとラテン系のスポーツカーをイメージさせる処理が施されているのも特徴だ。ホンダのハイテク技術と、感性に響くインテリアの組み合わせは、スポーツカーらしいワクワクするものに仕上げられている。

 NSXコンセプトのSPORT HYBRID SH-AWDは、エンジンと高効率モーターを内蔵したデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせ、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステム。ホンダ独創のトルク自在制御システムにより、左右のトルクを独立して制御することができ、クルマの旋回に必要な力を自ら生み出し、革新的なオン・ザ・レール感覚のコーナリングが可能としている。この駆動システムにより、スーパースポーツならではの加速感と、ドライバーとマシンが一体化したような走る喜びを体感できるとともに、優れた環境性能と燃費性能も実現した。

 今やハイブリッドシステムも、トヨタやホンダだけでなく多くの自動車メーカーが参入し、とくに珍しいものではなくなった。ただ、ホンダがNSXコンセプトに搭載したシステムは、ハイブリッド車の特徴であるモーターを自在に使い、旋回性能に生かすなど、新たな試みが施され低燃費性能とスポーツドライビングを兼ね備えたもの。

 多くの人が、見たことや経験のしたことのないものと対峙すると、どんなものなのかという興味と期待でドキドキとした高揚感を感じることだろう。ホンダのNSXコンセプトは、ただのガソリンエンジンを搭載したスポーツカーとは違い、未来のスポーツカー像を感じさせてくれる久しぶりにドキドキ感のある新世代スポーツカーといえるだろう。

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