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新型日産ティアナ 新車情報・購入ガイド 中国でデビューした新型ティアナ。そろそろ日本にも導入か?【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2013年3月21日 7時7分

新型日産ティアナ

ひと回り大きくなったボディは、シャープさを強調するスポーティなものに!

 日産は、中国における合弁パートナーである東風汽車有限公司(DFL)と共に、新型日産ティアナを発表した。新型日産ティアナは、3月中旬に中国で販売を開始する。

 新型日産ティアナは、北米の基幹車種であるアルティマのDNAにインスパイアされた高いパフォーマンス性能に加え、爽快でダイナミックなドライブを可能としているという。搭載したエクストロニックCVTと新しい2.5LのQR25DEエンジンは、優れた加速性能と燃費性能を両立し、新設計のリヤ・マルチリンク・サスペンションは高い操縦安定性を実現した。

 また、デザインは先代ディアナが優美な曲線をもつスタイルだったのに対して、新型ティアナはシャープなショルダーラインと切れ長のヘッドライトが組み合わされて、全体的にスポーティさが強調されている。このデザインは、2012年12月に発売された日産シルフィと同じような手法がとられている。

 インテリアは、インパネからドアトリムへと伸びるユニークなラインを採用し、インテリアのスポーティなレイアウトと室内空間の最大化を両立した。先代ティアナは、広大な室内空間をウリとしたモデルだけにこの部分はシッカリと継承されているようだ。また、ゼログラビティ・インスパイア―ドシートを開発。このシートは、NASAが測った無重力状態でのヒトの姿勢を参考にし、骨盤から胸にかけて身体の重たい部位を連続的にしっかりと支えることで、筋肉や背骨の負担を軽減して、長時間走行時の疲れを大きく軽減するという。

 中国で販売されるティアナは、2.5Lの他に2.0Lもラインアップ。新型ティアナのボディサイズは、全長4868×全幅1830×全高1490mm、ホイールベースは2775mm。ボディ全体は、先代より一回り大きくなっているものの、ホイールベースが同じことから、プラットフォームなどは先代のものを流用していることが予想できる。

 また、最小回転半径は、17インチタイヤで5.7mと少々小回りは苦手となった。全幅も1800mm超なので、日本マーケットでは、なかなか苦戦しそうな予感がする。

 日産シルフィも中国で、まずデビューしてから日本へ導入されていることから、この新型日産ティアナも恐らく近い将来日本に導入されることが予想できる。ただし、日本ではセダンが売れない。その上、セダンマーケットのほとんどを押さえるトヨタはハイブリッド化が進む。新型日産ティアナも、ハイブリッド車と対抗するには、価格設定がとても重要な要素をもってくるだろう。

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