【動画追加】新型スバルWRXコンセプト新車情報・購入ガイド 時期新型インプレッサWRXは、ここまでアグレッシブな高級スポーツカーに大変身?【ニュース・トピックス:スバル】

CORISM / 2013年4月6日 20時20分

新型スバルWRXコンセプト フロント

インプレッサらしさを感じないスーパースポーツセダンになった新型スバルWRXコンセプト

 スバルは、ニューヨークショーにおいて、「新型スバル WRX コンセプト」を世界初公開した。

 スバルWRXシリーズは、スバルのコア技術であるスバルボクサーターボエンジンとシンメトリカルAWDシステムを搭載したスバルのAWDパフォーマンスモデルとしての立ち位置にある。ターボエンジンによるパワフルな動力性能に、シンメトリカルAWDによる優れたボディバランスやトルクディストリビューションを組み合わせ、あらゆる走行環境においても、ドライバーの意のままに操る愉しさを実現したドライビングマシーンだ。

 全体のデザインは、とにかくアグレッシブな印象。今までのインプレッサWRXは、インプレッサの延長線上にあるデザインをもったスポーツカーだったが、この新型スバルWRXコンセプトは、もはやインプレッサの面影はないくらいだ。

 新型スバルWRXのフロント部分では、立体感のあるメッシュパターンを用いてスポーティさを高めたヘキサゴングリル、シャープなヘッドライトは他のスバル車にも共通するモチーフを用いて表現し、一目でスバルと分かる精悍なフロントフェイスをデザインしたという。

 ハイパフォーマンスカーのお約束的ともいえるデザイン手法だが、フロントバンパーの大きな開口部、エンジンフードスクープ、フェンダーダクトはターボエンジンによるパフォーマンスを予感させるものに仕上がっている。

 サイドビューは、ホイールを中心とした造形手法により、コンパクトなキャビンに対しホイールを強調。フェンダーから始まるエッジの効いたキャラクターラインは、クォーターパネルにかけて勢い良く内側に入り込み、キャビンの位置に対しリヤのホイールを外側へ押し出した。前後ホイールの存在感を高めたデザインで、走りに拘った新しいスバルのAWDパフォーマンスカーを表現している。そのため、タイヤ&ホイールにも、かなりの存在感をもたせている。専用設計されたトレッドパターンを持つダンロップ製245/40 ZR20タイヤを装着し、ホイールはBBS製超軽量ジュラルミン鍛造1ピースホイールの「RI-D」を採用。粗めのメッシュデザインのホイールなので、蛍光イエローに塗装された大型ブレーキキャリパーが、ハッキリと確認でき、只者ではない雰囲気を足元で漂わせている。

 リヤビューは、よりレーシングな印象。リヤバンパーはワイドで安定感を強調したデザインとした。空力性能を高めたディフューザーは、その存在を明確にアピールする。左右2本ずつのテールパイプが加わり、まるでレーシングカーのようなデザインだ。

 スバルのアイデンティティでもある低重心さへのこだわりで、ルーフはカーボンルーフを装着。軽量なカーボンルーフは、軽量化だけでなく低重心化にも効果がある。ルーフが一番クルマの中で、高い位置に存在する重量物だからだ。この低重心化により、WRXならではの卓越したハンドリング性能を一層高めた。

 気になる新型スバルWRXのボディサイズは(全長X全幅X全高):4,520×1,890×1,390 mm、ホイールベース:2,760 ㎜とロー&ワイドなスタンスとシルエットをもつ。ブリスターフェンダーによるワイド化で、ボディ全幅はなんと1,890mmと超ワイド。もはや、ここまでオリジナリティが高いと、インプレッサという名のクルマとの関連したイメージはほとんど感じない。完全なスバルのスーパースポーツセダン的でもある。

 新型スバルWRXコンセプトは、当然、次期新型ズバル インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカーではあるものの、ここまでインプレッサを感じさせないくらいイメージチェンジするのなら、この際、インプレッサWRXとは違う名で出しても良かったとさえ思う。

 インプレッサWRXといえば、少し無理すれば多くの人が手に入れることができる庶民的なスーパースポーツセダン。世界的に見ても、かなり貴重なクルマだ。個人的には、WRXの名を使うなら、もう少しインプレッサと関連性を持たせてくれたほうがよかったようにも感じるのだが・・・。それでは、あまりにも夢がないのかもしれない。

スバルWRXコンセプト、XVクロストレック ハイブリッド他、ニューヨークショー公式HP

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