アウディA4/A4アバント新車情報・購入ガイド ライバル対策か? 装備向上で価格据え置き!【ニュース・トピックス:アウディ】
CORISM / 2013年4月25日 7時7分
ライバルBMW3シリーズ対策? 高価な装備が標準装備されお買い得感をアップ!
アウディは、アウディA4シリーズの一部装備、仕様を変更し発売を開始した。
アウディA4は、アウディの中核を担う主力モデル。日本では2008年に導入されているので、6年目となりそろそろモデル末期へ移行中だ。ただ、アウディA4は、昨年マイナーチェンジを受け、大幅な燃費向上などで高い競争力を得た。
そうは言っても、ライバルとなるBMW3シリーズは、昨年発売されたばかりで、日本で唯一ハイブリッド、クリーンディーゼル、ガソリンという3つのパワーユニットを用意する。さらに、対アウディ対策としてXドライブ(AWD)も投入して、降雪地域で高い評価を受けるアウディA4クワトロのマーケットを狙うなど、かなり積極的な戦略を打っている。そんなこともあり、BMW3シリーズはインポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得ている。
そんな強力なライバルが存在している以上、2012年にマイナーチェンジしたとはいえ安心できないのがアウディ側の心境だろう。やはり、2008年デビューという古さは隠せない。そのため、今回の一部仕様変更では、アウディA4/A4アバントのエントリーモデルである2.0TFSIと2.0TFSIクワトロに、オプション装備として装着率の高いフロントシートヒーターとリアビューカメラ付きAPS(アウディパーキングシステム)を標準装備した。これだけ装備が向上して、価格が上昇しないというのは好感がもてる。アウディA4を購入リストに入れているユーザーにとっては、良い条件となっている。
さらに、レザーシート(側面、背面、ヘッドレスト等に合成皮革を使用したパーシャルレザー仕様)をオプションで設定。従来から設定されていたSEパッケージ(レザー仕様 + ウッドパネル)を選択すれば、より上質なミラノレザーを用いたフルレザー仕様のシートを装着することが可能となった。
アウディA4 2.0 TFSIは、132kW(180ps)を発揮する2L直噴4気筒ターボエンジンを搭載、無段変速マルチトロニックとの組み合わせで、燃費は 13.8km/L(JC08 モード)、Audi A4 2.0 TFSI quattroは155kW(211ps)を発揮する2L直噴4気筒ターボエンジンと7速Sトロニックの組み合わせで、燃費は13.6km/L(JC08モード)を実現。これによりアウディ A4 2.0 TFSIは、自動車重量税および自動車取得税50%減税、自動車税25%減税。アウディA4 2.0 TFSIクワトロは自動車重量税および自動車取得税75%減税、自動車税50%減税のエコカー減税の対象車となっている。
昨年にマイナーチェンジを行ったアウディA4が、1年で装備を向上して価格据え置きということは、かなり販売台数面で危機感を持っているという証拠でもある。そのため、アウディA4の購入を考えているのなら、指名買いではなく、必ずBMW3シリーズやメルセデス・ベンツCクラスなどと競合させることをオススメする。そうすることだけでも、大幅値引きが期待できるはずだ。
アウディA4価格 スペック等
【車両本体価格】
・モデル: A4 2.0 TFSI
エンジン: 直4インタークラー付ターボ 2.0リッターDOHC
駆動方式: FF
ハンドル: 右
トランスミッション: CVT
全国希望小売価格(税込): 4,400,000円
・モデル: A4 2.0 TFSI quattro
エンジン: 直4インタークラー付ターボ 2.0リッターDOHC
駆動方式: quattro *3
ハンドル: 右
トランスミッション: 7速Sトロニック
全国希望小売価格(税込): 5,230,000円
・モデル: A4 Avant 2.0 TFSI
エンジン: 直4インタークラー付ターボ 2.0リッターDOHC
駆動方式: quattro
ハンドル: 右
トランスミッション: CVT
全国希望小売価格(税込): 4,580,000円
・モデル: A4 Avant 2.0 TFSI quattro
エンジン: 直4インタークラー付ターボ 2.0リッターDOHC
駆動方式: quattro *3
ハンドル: 右
トランスミッション: 7速Sトロニック
全国希望小売価格(税込): 5,410,000円
この記事に関連するニュース
-
6速MTあり! 全長4.5m級“ちょうどいいサイズ”の「新型スポーツカー」が凄い! 480馬力“直6ツインターボ”×FRのみってサイコー! 新型「BMW M2」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年11月15日 21時10分
-
478万円! BMW プレミアムな新型「コンパクトカー」誕生! “BMW初”の斬新デザイン採用! 次世代の進化を遂げた「1シリーズ」とは
くるまのニュース / 2024年10月31日 21時10分
-
アウディの新型EV『A6 e-tron』、航続716km、6万ユーロからのエントリー車登場
レスポンス / 2024年10月31日 14時0分
-
BMW『M2クーペ』改良新型、480馬力にパワーアップ…998万円から
レスポンス / 2024年10月31日 6時0分
-
6速MTあり! 全長4.5m級“ちょうどいいサイズ”の「新型スポーツカー」発表! 480馬力“直6ツインターボ”×FR駆動でめちゃ楽しそう! 新型「BMW M2」改良型登場
くるまのニュース / 2024年10月29日 15時40分
ランキング
-
1【独自】所得減税、富裕層の適用制限案 「103万円の壁」引き上げで
共同通信 / 2024年11月23日 18時57分
-
2昨年上回る規模の経済対策、石破色は一体どこに?【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月23日 14時0分
-
3副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 19時0分
-
4《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン / 2024年11月23日 16時15分
-
5農協へコネ入社の元プー太郎が高知山奥「道の駅」で年商5億…地元へのふるさと納税額を600万→8億にできた訳
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください